映画が教えてくれた大切なこと

著者名

淀川長治

判型

定価

660円(本体600円+税)

発売日

1999/12/01

ISBN

9784594026370

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この本の内容

昨年11月に永眠された映画評論の第一人者、淀川長治氏。映画を純粋に愛し、生涯をそれに捧げたエネルギッシュな彼の人生は、多くの映画ファンの心に感動を与えました。皆に愛され、惜しまれながら逝った彼の名著作が文庫化されました。 神戸で生まれ、神戸で育った著者が、アメリカから神戸にはじめて上陸した外国映画とわずか4歳で出会い、その魅力に引き込まれていく様は、まさに運命そのものです。 また、チャップリン、フェリーニ、ヴィスコンティ、ベルトリッチ、ウディ・アレンそして、黒澤明、など素晴らしき映画監督たちへの、思いの丈も情熱的に語られています。 著者が最も伝えたかった、本書のタイトルでもある「映画が教えてくれた大切なこと」とはいったい何だったのでしょうか…。 巻末には、「映画がすべて教えてくれた」と題したインタビューも収録。コメンテーターを務めた日曜洋画劇場の裏話、日本映画について、なぜ映画監督にならなかったのかなど、思わず引き込まれる内容。「いちばん人間に大事なことは愛だということ、次はセンスがなかったら人間じゃないということね。キザだけど映画が教えてくれた。」

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