近代160年の教訓日本の失敗と成功

著者名

岡崎久彦 著 , 佐藤誠三郎

判型

四六判

定価

1781円(本体1619円+税)

発売日

2000/05/31

ISBN

9784594029173

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この本の内容

外務省きっての論客と謳われた岡崎久彦と近代日本史の第一人者・佐藤誠三郎の両者による10時間におよぶ白熱の対論!

著者プロフィール

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岡崎久彦
岡崎久彦おかざきひさひこ1930(昭和5)年、旧関東州・大連生まれ。東京大学法学部在学中に外交官試験に合格。中退して昭和27年外務省入省。ケンブリッジ大学経済学部学士および修士。防衛庁参事官、駐米大使館勤務などを経て、外務省情報調査局長、駐サウジアラビア大使、駐タイ大使などを歴任し退官。第11回正論大賞受賞。主な著書に『隣の国で考えたこと』(日本エッセイストクラブ賞)、『戦略的思考とは何か』(以上、中央公論新社)、『陸奥宗光とその時代』(PHP研究所)、『日本の失敗と成功』(共著、扶桑社)、『百年の遺産』(扶桑社)など多数。

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佐藤誠三郎
佐藤誠三郎(さとう せいざぶろう)1932年生まれ。東京大学文学部国史学科、同法学部第三類(政治コース)卒。立教大学法学部助教授、東京大学助教授を経て東京大学教養学部教授、同名誉教授。その後、慶応義塾大学総合政策学部教授、埼玉大学大学院政策科学研究科教授、政策研究大学院大学政策研究科教授を経て、1998年より政策研究大学院大学副学長。この間、日本政治学会理事、財団法人平和安全保障研究所理事、大平内閣政策研究グループ理事、臨時行政改革推進審議会参与、日米諮問委員会(賢人会議)委員、外務省南西アジア・フォーラム座長、防衛戦略研究会議議長などを歴任。著書に『「死の跳躍」を越えて――西洋の衝撃と日本』(都市出版)、『笹川良一研究:異次元からの使者』(中央公論社)、主な論文に「幕藩体制の政治的特質(1)」「近代化への分岐:李氏朝鮮と徳川日本」「改憲論批判−建設的防衛論争のために」「冷戦後のアジア・太平洋地域における日米同盟」「文明の衝突か、相互学習か」「近代はどこに向かうのか」など多数。1999年11月28日逝去、享年67歳。

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