移植医療を築いた二人の男――その光と影

著者名

木村良一

判型

四六判

定価

1466円(本体1333円+税)

発売日

2002/08/30

ISBN

9784594036652

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この本の内容

日本の移植医療の第一人者である医師、太田和夫。娘を腎臓病で亡くし、移植ネットワークの構築に奔走した横浜倉庫社長、小紫芳夫。この二人は移植医療という同じ山を登りながら、知り合った直後から対立していた。二人の移植医療に貢献してきた男の光と影をじっくりと読ませる、秀逸なルポルタージュ。

著者プロフィール

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木村良一
1956(昭和31)年生まれ。慶應義塾大学文学部卒。慶大新聞研究所修了。1983年、産経新聞社入社。1998年、社会部次長。2005年から編集委員。2006年から論説委員。社会部記者が長く、警視庁、運輸省(当時)、国税庁、厚生省(同)などを担当。2006年〜2008年、慶大非常勤講師。2002年に第21回ファルマシア医学記事賞、2006年に第25回ファイザー医学記事賞を受賞。著書に『移植医療を築いた二人の男──その光と影』(産経新聞社)、『SARS最前線』(扶桑社、共著)、『臓器漂流──移植医療の死角』(ポプラ社)がある。

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