百年の遺産

著者名

岡崎久彦

判型

四六判

定価

1676円(本体1524円+税)

発売日

2002/09/20

ISBN

9784594037154

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この本の内容

日本の近代外交史を、主要な政治家や外交官に光をあてながら記述し、大評判を呼んだ産経新聞連載の単行本化。陸奥宗光、伊藤博文、小村寿太郎、幣原喜重郎、松岡洋右、広田弘毅、吉田茂……といったキラ星の人物が登場し、当時の時代背景をまじえ、いかに日本の舵取りに苦心したかを解き明かした力作。

著者プロフィール

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岡崎久彦
岡崎久彦おかざきひさひこ1930(昭和5)年、旧関東州・大連生まれ。東京大学法学部在学中に外交官試験に合格。中退して昭和27年外務省入省。ケンブリッジ大学経済学部学士および修士。防衛庁参事官、駐米大使館勤務などを経て、外務省情報調査局長、駐サウジアラビア大使、駐タイ大使などを歴任し退官。第11回正論大賞受賞。主な著書に『隣の国で考えたこと』(日本エッセイストクラブ賞)、『戦略的思考とは何か』(以上、中央公論新社)、『陸奥宗光とその時代』(PHP研究所)、『日本の失敗と成功』(共著、扶桑社)、『百年の遺産』(扶桑社)など多数。

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