僕は、涙の出ない目で泣いた。

著者名

川畠成道

判型

文庫判

定価

681円(本体619円+税)

発売日

2003/01/28

ISBN

9784594038373

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この本の内容

20年前、ロサンゼルスで薬害のために視力を失った少年。彼はその障害にもめげることなく、ヴァイオリンを手に取りました。そして彼はその才能を生かしきり、ついには世界的なコンクールで優勝します。これは、視力障害の少年がつかんだ人生の光を描いた感動の書です。

著者プロフィール

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川畠成道
川畠成道プロフィール1971年11月21日東京の杉並区で生まれる。8歳のとき、アメリカ旅行中、風邪薬が原因で視覚障害となる。10歳でヴァイオリンを始める。中学1年で、毎日新聞主催第38回日本学生コンクール入賞。1990年桐朋学園高等学校卒業、同学園大学入学。第59回日本音楽コンクール(毎日新聞・NHK共催)入賞。1994年桐朋学園大学卒業。同研究科を経て、英国王立音楽院へ留学。1996年英国王立音楽院協奏曲コンクール優勝。1997年英国音楽院を首席で卒業。同音楽院創立175周年記念コンサートでソリストをつとめる。1998年3月27日日本でのデビュー公演で、日本フィルハーモニーと共演。1998年11月27日紀尾井ホールで初リサイタル。1999年デビューCD「歌の翼に」(ビクター発売)が10万枚以上の売り上げを記録する。2000年7月ロンドン公演を果たす。世界的音楽誌「ストラド」の音楽評で絶賛される。2000年9月24日ロサンゼルス公演でアメリカ・デビューを果たす。「ロサンゼルスタイムス」の音楽評で絶賛される。2000年12月16日セカンドCD「アヴェ・マリア」が発売となる。

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