大日本帝国の真実

著者名

黄文雄

判型

A5判

定価

2530円(本体2300円+税)

発売日

2005/07/07

ISBN

9784594049720

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この本の内容

戦後の歴史観において、否定的に語られがちな、大日本帝国の実像とは。たとえば、江戸時代から一転して大政奉還、維新へという近代国家への変革を、猛スピードで実現し得たことも、単に史実としてだけでなく、文明史という視点から鑑みれば、その国家の誕生と性質は類まれなるものであった、と著者は賛美する。膨大な参考文献をもとにした綴られる黄文雄氏による日本研究の集大成。

著者プロフィール

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黄文雄
1938年、台湾生まれ。1964年、来日。早稲田大学商学部卒業、明治大学大学院修士課程修了。戒厳令下の台湾で地下出版された『中国之没落』(台湾・前衛出版社)が反響を呼び、評論活動に入る。現在、拓殖大学日本文化研究所客員教授、日本李登輝友の会常務理事。1994年、『台湾人的価値観』(前衛出版社)で巫永福文明評論賞、台湾ペンクラブ賞受賞。主な著書に、『捏造された日本史』(日本文芸社)、『日中戦争知られざる真実』、『近代中国は日本がつくった』、『中国「反日」の狂奔』(以上、光文社)、『中国が死んでも日本に勝てない7つの理由』(青春出版社)など多数がある。

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