運命の十年

著者名

岡崎久彦

判型

文庫判

定価

681円(本体619円+税)

発売日

2005/09/30

ISBN

9784594050337

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この本の内容

昭和の歴史は、大日本帝国の栄光から惨憺たる敗戦への転落の歴史である。いまだに、どうしてこうなったのか、誰が悪かったのかと善悪是非の論が繰り返されている(本文より)。岡崎久彦氏をはじめとする、日本を代表する論客13人が、日本の艱難辛苦の10年を検証する。

著者プロフィール

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岡崎久彦
岡崎久彦おかざきひさひこ1930(昭和5)年、旧関東州・大連生まれ。東京大学法学部在学中に外交官試験に合格。中退して昭和27年外務省入省。ケンブリッジ大学経済学部学士および修士。防衛庁参事官、駐米大使館勤務などを経て、外務省情報調査局長、駐サウジアラビア大使、駐タイ大使などを歴任し退官。第11回正論大賞受賞。主な著書に『隣の国で考えたこと』(日本エッセイストクラブ賞)、『戦略的思考とは何か』(以上、中央公論新社)、『陸奥宗光とその時代』(PHP研究所)、『日本の失敗と成功』(共著、扶桑社)、『百年の遺産』(扶桑社)など多数。

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