象の背中

著者名

秋元康

判型

四六判

定価

1650円(本体1500円+税)

発売日

2006/04/10

ISBN

9784594050566

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この本の内容

48歳、中堅不動産会社部長。中年男にある日下された宣告−「余命半年」。男は肺ガンに侵されていた。逃れようのない半年後の死。男は残りの半年をどう生きたか? 理解ある妻、頼もしい息子、かわいい娘、そして、美しい愛人にも囲まれた男の生き方は、「男の理想」。連載時から「男の身勝手」と賛否両論だったが、この男の半年は、涙なしには読めない! 誰でも身近な人間の死を経験しているはず。そして、誰にでも死は必ず訪れる。秋本康の本気の一冊は必読!

著者プロフィール

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秋元康
作詞家。1956年、東京都生まれ。高校時代から放送作家として頭角を現し、『ザ・ベストテン』など数多くの番組構成に携わる。83年以降、作詞家として、美空、ラジオのパーソナリティ、新聞・雑誌の連載など、多岐にわたりひばり『川の流れのように』を筆頭に数多くのヒット曲を世に送り出す。91年『グッバイ・ママ』(松坂慶子・緒形拳主演)で映画監督デビュー。TV番組の企画構成、映画の企画・原作活躍中。07年、京都造形芸術大学副学長就任。企画・原作の映画に『着信アリ』シリーズのほか、『伝染歌』(07年公開)など。著書に、『一生を託せる「価値ある男」の見極め方』(講談社+α文庫)、『「選ばれる女性」には理由がある』(青春出版社)、『恋の知恵本』(海竜社)、『おじさん通信簿』(角川書店)ほか多数。

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