荒涼の町

著者名

ジム・トンプスン

判型

文庫判

定価

880円(本体800円+税)

発売日

2007/03/30

ISBN

9784594053420

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この本の内容

テキサスの田舎町。石油を発掘した山師が、自分のホテルを建設した。だがそこは、各人各様の欲望が交錯する場所だった。会計係の横領疑惑を発端に、すべてが沸騰し、連鎖反応で崩れはじめる。町に君臨する保安官助手ルー・フォードが、物語を驚くべき方向に回収する!名作『おれの中の殺し屋』姉妹編。

著者プロフィール

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ジム・トンプスン
1906年生まれ。職業を転々としながら作家活動をつづけ、42年に初長編を出版。49年に犯罪小説に転じ、その後、ペイパーバック・オリジナルを書きとばす。50年代なかば、S・キューブリックの映画製作にかかわる。小説が斜陽となると、TV脚本にも従事。作品がすべて絶版の状態で、77年に死去。死後、ようやく作品の再評価がはじまった。

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