象の背中

著者名

秋元康

判型

文庫判

定価

681円(本体619円+税)

発売日

2007/09/22

ISBN

9784594054540

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この本の内容

作詞家・秋元康が初めてのぞんだ長編小説。肺ガンで、「余命半年」の宣告を受けた48歳のサラリーマン、主人公・藤山幸弘。死を迎えるまでの半年を何に費やすか――。「自分の人生と関わった人に、“遺書”を残したい。遺書のスタイルは様々あっていい。死ぬことより、忘れられることのほうが怖い」と決意し、思いを伝えられなかった初恋の人や、若き日にケンカ別れした旧友をはじめ、過去の忘れがたい人々を訪ねてゆく――。日本を代表する俳優、役所広司、映画出演は20年ぶりという今井美樹で今秋映画化され、10月27日(土)から全国ロードショー。息子に塩谷瞬、娘に南沢奈央、愛人に井川遥、初恋の人に手塚理美が出演。

著者プロフィール

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秋元康
作詞家。1956年、東京都生まれ。高校時代から放送作家として頭角を現し、『ザ・ベストテン』など数多くの番組構成に携わる。83年以降、作詞家として、美空、ラジオのパーソナリティ、新聞・雑誌の連載など、多岐にわたりひばり『川の流れのように』を筆頭に数多くのヒット曲を世に送り出す。91年『グッバイ・ママ』(松坂慶子・緒形拳主演)で映画監督デビュー。TV番組の企画構成、映画の企画・原作活躍中。07年、京都造形芸術大学副学長就任。企画・原作の映画に『着信アリ』シリーズのほか、『伝染歌』(07年公開)など。著書に、『一生を託せる「価値ある男」の見極め方』(講談社+α文庫)、『「選ばれる女性」には理由がある』(青春出版社)、『恋の知恵本』(海竜社)、『おじさん通信簿』(角川書店)ほか多数。

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