倶楽部亀坪

著者名

亀和田武 著 , 坪内祐三

判型

四六判

定価

1980円(本体1800円+税)

発売日

2009/07/26

ISBN

9784594060060

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この本の内容

渋谷で大坂で、那覇で大井町で、国立で表参道で、下北沢で新宿で……。街に迷い、街に誘われ、2人の思考は加速する。街を、事件を、文学を、映画を、音楽を、そして今を、昔を……街角から立ち上るあらゆるイメージを味わい尽くすノンシャランな語りの愉悦――倶楽部亀坪。“対談文学”、新時代の傑作誕生!

著者プロフィール

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亀和田武
一九四九年栃木県生まれ。作家、コラムニスト。成蹊大学文学部卒。『劇画アリス』編集長を経て、八二年にSF短編集『まだ地上的な天使』で作家デビュー。著書に『人ったらし』『この雑誌を盗め!』『どうして僕はきょうも競馬場に』など。

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坪内祐三
1958年東京都生まれ。文芸評論家。早稲田大学文学部英文学科卒業、同大学修士課程修了。文芸クォリティマガジン『en-taxi』の編集同人をつとめる。著書に『ストリーワイズ』『靖国』『古臭いぞ私は』『慶応三年生まれ 七人の旋毛曲り』(2001年講談社エッセイ賞受賞)『文学を探せ』『一九七二』『「別れる理由」が気になって』『考える人』『変死するアメリカ作家たち』『東京』『風景十二』『探訪記者松崎天民』『父系図』など多数。編書に『明治文学』(全25巻・筑摩書房)などがある。

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