無力感は狂いのはじまり

著者名

春日武彦 著 , 平山夢明

判型

新書判

定価

792円(本体720円+税)

発売日

2010/09/02

ISBN

9784594062590

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この本の内容

なぜ、人は狂うのか? 異能の精神科医と小説界の鬼才が、さまざまな有名事件や巷の怪事件をネタに、狂気の種を抉り出す対話編その2。暴走度、不謹慎度、アンリミテッド!

著者プロフィール

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春日武彦
1951(昭和26)年、京都府生まれ。医学博士。日本医科大学卒。産婦人科医を経て、精神科医に転進。都立松沢病院精神科部長、都立墨東病院神経科部長などを経て、現在も臨床に携わる。著書に『精神科医は腹の底で何を考えているか』(幻冬舎新書)、『猫と偶然』(作品社)、『無意味なものと不気味なもの』(文藝春秋)、『奇想版 精神医学事典』(河出文庫)、『鬱屈精神科医、占いにすがる』(河出文庫)などがある。

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平山夢明
1961(昭和36)年、神奈川県川崎市生まれ。法政大学中退。デルモンテ平山名義でZ級ホラー映画のビデオ評論を手がけた後、1993年より本格的に執筆活動を開始。実話怪談のシリーズおよび、短編小説も多数発表。短編『独白するユニバーサル横メルカトル』(光文社文庫)により、2006年日本推理作家協会賞を受賞。2010年『ダイナー』(ポプラ文庫)で日本冒険小説協会大賞を受賞。最新刊は『俺が公園でペリカンにした話』(光文社)。

シリーズ一覧

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