日本通

著者名

渡部昇一 著 , 尾山太郎 著 , 服部幸應 著 , 古田島洋介 著 , 新田均 著 他

判型

四六判

定価

1540円(本体1400円+税)

発売日

2010/12/20

ISBN

9784594063320

ジャンル

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この本の内容

よき国際人であるためには、まずよき日本人であれ。見事な芸術、優れたものづくり、豊かな食生活、そして国民性……、この奥深さを説き明かし、あなたの中の日本が目覚める!

著者プロフィール

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渡部昇一
1930年10月15日、山形県生まれ。上智大学大学院修士課程修了。ドイツ・ミュンスター大学、イギリス・オックスフォード大学留学。Dr.phil.(1958)、Dr.Phil.h.c(1994)。上智大学教授を経て、上智大学名誉教授。その間、フルブライト教授としてアメリカの4州6大学で講義。専門の英語学のみならず幅広い評論活動を展開する。1976年第24回エッセイストクラブ賞受賞。1985年第1回正論大賞受賞。英語学・言語学に関する専門書のほかに『知的生活の方法』(講談社現代新書)、『古事記と日本人』(祥伝社)、『渡部昇一「日本の歴史」(全8巻)』(ワック)、『知的余生の方法』(新潮新書)、『決定版 日本人論』『人生の手引き書』『魂は、あるか?』『終生 知的生活の方法』(いずれも扶桑社新書)、『「時代」を見抜く力』(育鵬社)などがある。2017年4月17日逝去。享年86。

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新田均
▼皇學館大学現代日本社会学部教授。▼長野県生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科博士課程修了。近代日本の政教関係を中心に、学際的な立場から実証研究を行っている。▼平成10(1998)年「比較憲法学会・田上穣治賞」受賞。

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笠谷和比古
昭和24年、神戸市出身。現在、国際日本文化研究センター教授。京都大学文学部史学科卒業。文学博士。専攻は日本近世史(武家社会論)。江戸時代の政治史研究を通じて、従来の江戸暗黒史観を打破する新たな歴史観を提唱。また、歴史家の視点から下す、日本社会の特性の分析には定評がある。日本古典文化の普及運動にも尽力。著書に、校注『新訂 日暮硯』(岩波文庫)、『主君「押込」の構造−近世大名と家臣団』(平凡社選書)、『近世武家社会の政治構造』(吉川弘文館)、『関ヶ原合戦−家康の戦略と幕藩体制』(講談社選書メチエ)、『徳川吉宗』(ちくま新書)、『士(サムライ)の思想−日本型組織と個人の自立』(岩波書店)、『「日暮硯」と改革の時代−恩田杢にみる名臣の条件』(PHP新書)、『近世武家文書の研究』(法政大学出版会)、『関ヶ原合戦四百年の謎』(新人物往来社)、『江戸御留守居役−近世の外交官』(吉川弘文館)、『武士道、その名誉の掟』(教育出版)など。

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田中英道
昭和十七年、東京生まれ。現在、東北大学大学院教授。東京大学仏文科、美術史学科卒業。ストラスブール大学でドクトラ(博士号)取得。文学博士。 故・江藤淳氏らとともに、文学評論を手がけたのち、美術史研究を開始。 日本におけるヨーロッパ美術史研究の第一人者として、世界各地の学会で活躍。ラ・トゥールやダ・ヴィンチの研究で世界的な評価を得る。システィナ礼拝堂の調査や、ダ・ヴィンチの「スフォルツァ騎馬像」復元などでも中心的役割を果たす。 近年では、西洋研究で培った鑑賞眼と学識を武器に、日本美術史研究にも着手。斬新で刺激的な論考を次々に発表し、美術史界に衝撃を与える。その著書は、海外でも続々と翻訳され、高い評価を得ている。また、西洋と東洋双方を視座におく文明批評にも定評がある。 二〇〇一年より、『新しい歴史教科書をつくる会』会長としても活躍中。 おもな著書に、『ル・ネッサンス像の転換』『イタリア美術史』『光は東方より』『日本美術全史』『天平のミケランジェロ』『運慶とバロックの巨匠たち』『写楽は北斎である』『歴史のかたち日本の美』『法隆寺とパルテノン』『まとめて反論』ほか、多数。

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八木秀次
昭和37(1962)年、広島県生まれ。現在、高崎経済大学教授、慶磨義塾大学講師、フジテレビジョン番組審議委員などを務める。早稲田大学法学部卒業。同大学院政治学研究科博士課程中退。専攻は憲法学、思想史。人権、国家、教育、歴史など保守主義の立場から幅広い言論活動を展開。平成14(2002)年、第二回正論新風賞受賞。著書に『論戦布告』(徳間書店)、『反「人権」宣言』(ちくま新書)、『「女性天皇容認論」を排す』(清流出版)、『明治憲法の思想』『日本国憲法とは何か』(PHP新書)、『国民の思想』(扶桑社)など多数。

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