トヨタ生産方式

著者名

佐藤光俊

判型

四六判

定価

1650円(本体1500円+税)

発売日

2011/05/21

ISBN

9784594064082

ジャンル

シリーズ

関連タグ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 

この本の内容

世界に誇るトヨタ生産方式。その生みの親である大野耐一氏の愛弟子であり、あらゆる企業に導入した第一人者である著者が明かす現場の真実。一目でわかる図解ページも充実。

著者プロフィール

NoImage

佐藤光俊
1965年、慶應義塾大学理工学部機械科卒業。トヨタ自動車工業に入社。生産管理部に配属となり、初代のカローラの立ち上げを経験する。1970年、後のトヨタ生産方式の推進部署の「生産調査室」発足に伴い移動。トヨタ生産方式の生みの親である当時の大野専務から直接の指導を受ける。同年、豊精蜜工業にて標準作業を中心とする初めての改善を実施。その後もデンソー、東海理化、豊田自動機器、日野自動車など多くの企業にてトヨタ式の改善を実施し、目覚しい効果を上げる。1981年、大野相談役とともに中国の第一汽車製造書を訪問し、TPSのモデルラインを構築。1983年、物流部門へ移動し、アメリカのUSトヨタのポート作業の改善やサービスパーツの物流を改善。さらに海外生産の拡大に伴い、日本調達部品の海外工場への物流体制等を構築。トヨタ生産方式をベースに『トヨタ物流方式』を確立した。1991年、トヨタ自動車九州の設立に伴い生産管理、品質管理担当役員として赴任。1994、アメリカの、トヨタのGMの合弁企業であるNUMMIに副社長として赴任し生産管理、品質管理を担当。タコマやカローラの切替えを通じて、アメリカでのトヨタ生産方式を再構築。2003年、MTSコンサルティングを設立。現在は、韓国のLG電子や横浜ゴム等のコンサルティングを精力的に推進中。

シリーズ一覧

ページの先頭へ