蒼い炎

著者名

羽生結弦

判型

A5判

定価

1540円(本体1400円+税)

発売日

2012/04/10

ISBN

9784594065980

ジャンル

シリーズ

関連タグ

フィギュアスケート

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羽生結弦 蒼い炎

この本の内容

「多くの人に支えられて、僕はスケートができた。
 精一杯滑ることで、感謝の気持ちを伝えたい」
ソチ五輪金メダリスト・羽生結弦選手の歩みを
写真とインタビューで綴る、「銀盤の王者・初の自叙伝」

2011年3月11日、仙台のリンクで練習中に東日本大震災に被災――。家族4人で近くの体育館で避難所生活を送りながら、
「このまま、スケートを続けてもいいのか」と悩んだ羽生結弦選手(当時16歳)。

地元のリンクは半壊し閉鎖――。練習場所を求めて、日本各地のアイスショー60公演に参加しながら、4回転の精度を磨き、2012年の世界選手権では日本男子史上最年少で銅メダルを獲得しました。

本書は、震災を乗り越えて大躍進を遂げた羽生結弦選手が自身のスケート人生や将来の夢を語り下ろした、初の著書です。(2012年4月初版)

スケートを始めた4歳から17歳まで、写真とインタビューで綴る成長の軌跡。
貴重な撮りおろしショットを100点以上掲載!

※ 羽生選手の印税はすべて、被災したアイスリンク仙台へ寄付されます。

目次

初めての世界選手権/フィギュアスケートと出会う/15歳のジュニアチャンピオン/シニアへの挑戦/3月11日/アイスショーを練習の場に/グランプリシリーズの死闘/GPファイナル、そして全日本選手権/理想のスケ...
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著者プロフィール

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羽生結弦
1994年12月7日、仙台市生まれ。4歳からスケートを始め、2004年全日本ノービス選手権(Bクラス)優勝。2007年全日本ノービス選手権(Aクラス)優勝。2008年全日本ジュニア選手権優勝。09-10シーズンは2009年全日本ジュニア選手権、2009年ジュニアGPファイナル、2010年世界ジュニア選手権すべてで優勝を果たす。 10-11シーズンからシニアに移行し、2011年四大陸選手権で銀メダルを獲得。3月11日、仙台で練習中に東日本大震災に遭う。2012年世界選手権において日本男子史上最年少で銅メダルを獲得。 12-13シーズンよりカナダ・トロントに練習拠点を移し、2012年全日本選手権で初優勝。2013年GPファイナルで初優勝し、2014年ソチオリンピックで日本男子初の金メダルを獲得。2014年世界選手権で初優勝。全日本選手権を4連覇(12〜15年)。 2016年オータムクラシックで史上初の4回転ループに成功。GPファイナルを4連覇(13~16年)。2017年世界選手権で2度目の金メダルを獲得。2018年平昌オリンピックで優勝し、男子シングル66年ぶりの五輪2連覇を果たした。その後は度重なる怪我とも戦いながら2020年四大陸選手権で初優勝し、男子史上初となる主要国際大会6冠のスーパースラムを達成した。  2020年、2021年全日本選手権を2連覇(優勝6回)。2022年北京オリンピックではフリーで4回転アクセルに挑み、回転不足ながら史上初めて4Aと認定された。  2022年7月、プロアスリートに転向。スケーター史上初の単独公演『プロローグ』を横浜と八戸で開催したのち、2023年2月には東京ドームで史上初のフィギュアスケート単独公演『GIFT』を成功させた。

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