待つ力

著者名

春日武彦

判型

新書判

定価

792円(本体720円+税)

発売日

2012/12/04

ISBN

9784594066154

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この本の内容

例えば仕事において、困難な事態に出くわしたとき、結果を「待つ」ことはしばしば怠惰で消極的な態度とみなされる。果してそうか? 異能の精神科医が「待つ」の本質を考える。

目次

はじめに第1章 究極の苦しさ第2章 待つことに翻弄される人たち第3章 時間のない世界第4章 待つ技術第5章 空白と不条理第6章 正気を保つということおわりに...
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著者プロフィール

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春日武彦
1951(昭和26)年、京都府生まれ。医学博士。日本医科大学卒。産婦人科医を経て、精神科医に転進。都立松沢病院精神科部長、都立墨東病院神経科部長などを経て、現在も臨床に携わる。著書に『精神科医は腹の底で何を考えているか』(幻冬舎新書)、『猫と偶然』(作品社)、『無意味なものと不気味なもの』(文藝春秋)、『奇想版 精神医学事典』(河出文庫)、『鬱屈精神科医、占いにすがる』(河出文庫)などがある。

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