リッジウェイ家の女

著者名

リチャード・ニーリィ 著 , 仁賀克雄

判型

定価

1034円(本体940円+税)

発売日

2014/05/02

ISBN

9784594066581

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この本の内容

ギャラリーでダイアンの絵を見て声をかけてきたのは、退役空軍大佐のクリスだった。裕福な未亡人だが夫の死に関わる暗い記憶をもつダイアンは、あらたに始まった恋にとまどう。やがてふたりは再婚して新たな生活を始めるが、そこに疎遠になっていた娘のジェニファーとその恋人ポールから突然連絡が入って……。不幸な過去に囚われた母と娘の確執と、アンビバレントな感情。同居を始めた四人の生活にさす、怪しい影。

「騙りの魔術師」ニーリィが仕掛けた華麗なる罠をとくとご堪能あれ!〈解説・折原一〉

著者プロフィール

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リチャード・ニーリィ
1920年マンハッタン生まれ。従軍記者として日本に駐在。帰米後、広告代理店に勤務。1969年に、『愛する者に死を』(ハヤカワ・ミステリ)『仮面の情事 プラスティック・ナイトメア』(新潮文庫)他、書き溜めていたミステリー三冊を一挙に刊行し作家デビュー。叙述上の仕掛けを駆使したサプライズ・エンディングの妙には定評があり、一部の熱狂的な読者を持つ。代表作に、『殺人症候群』『オイディプスの報酬』『心引き裂かれて』(いずれも角川文庫)など。1999年逝去。

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