家庭教師の秘めやかな悦び

この本の内容

自活を願うアビーは、貴族としての素姓を隠して家庭教師の職を得る。しかし雇い主のブレンダル伯爵の危険な魅力に囚われて……。気鋭の作家がゴシック的設定でせまる官能のヒストリカル。

ティファニー・クレア
2010年、ヴィクトリア朝を舞台にした三部作の第一作『ハーレムに堕ちた淑女』（本書）でデビュー。以後、第二作、第三作を発表し、その力量が注目されている。写真家の夫と二人の子供と共にトロント在住。

鮎川由美
英国ニューカッスル大学英語教育法修士課程修了。英語講師の仕事を経て翻訳の道に入る。ロマンス小説の翻訳を多数手掛けている。主な訳書に、クレア『ハーレムに堕ちた淑女』『伯爵夫人の秘かな愉しみ』『家庭教師の秘めやかな悦び』、ロバーツ『魔女の眠る森』（以上、扶桑社ロマンス）などがある。

雪の狼と紅蓮の宝玉上ナリーニ・シン	ただ悦びのためにジェス・マイケルズ	エンジン・サマージョン・クロウリー
麗しき密告者バーバラ・ピアス	復讐の女海賊コニー・メイスン	新装改訂版　サンクチュアリ上ノーラ・ロバーツ