五十、六十、花なら蕾 七十、八十、花盛り

著者名

嘉納愛子

判型

四六判

定価

1430円(本体1300円+税)

発売日

2014/06/25

ISBN

9784594070694

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この本の内容

大阪在住の嘉納愛子さんは、明治40年(1907)生まれ。東京藝術大学の前身「東京音楽学校」を卒業後、作曲家の山田耕筰に弟子入りし、声楽家としてラジオや公演で活躍しました。
旧家として名高い灘の造り酒屋へ嫁入りしてからは音楽から遠ざかっていましたが、ひとり息子の急死を期に指導者として音楽活動を再開。相愛大学、大阪樟蔭女子大学、大阪芸大などで79歳まで教鞭をとり、その後も自宅で生徒さんを迎えてレッスンを行っています。

106歳でNHK「きわめびと」に出演された際、なんと体内年齢31歳と測定されました。
「まだまだもっと歌いたい、見たい、聞きたい、歩きたい。私は“たいたいお婆さん”なんです」とおっしゃるように、ウイットに富んだお話は固有名詞もスラスラと出てきて、とても107歳とは信じられない記憶力。毎日20分のストレッチを行い、ほぼ毎日外出か来客があるという忙しい日々を送っています。
そんな、上品で美しく「感謝の日々」を送る嘉納さんの優雅な年の重ね方を伺いました。

著者プロフィール

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嘉納愛子
嘉納愛子、1907(明治40)年、大阪生まれ。 東京藝術大学の前身「東京音楽学校」を卒業後、作曲家の山田耕筰に弟子入りし、声楽家としてラジオや公演で活躍。 旧家として名高い灘の造り酒屋へ嫁いでから、音楽から遠ざかっていたが、ひとり息子の急死を期に指導者として音楽活動を再開。相愛大学、大阪樟蔭女子大学、大阪芸大などで79歳まで教鞭をとり、その後も自宅に生徒さんを迎えてレッスンを行っている。

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