日本の歴史 本当は何がすごいのか

著者名

田中英道

判型

文庫判

定価

638円(本体580円+税)

発売日

2015/02/03

ISBN

9784594072056

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この本の内容

世界最古・日本の国史物語。伝統と文化の魅力がよくわかる14話。
                
「和歌」「わび・さび」「もののあわれ」「老舗」など、ユニークな伝統と文化を生んだ日本の魅力を、西洋美術史の国際的権威が、通史の形でわかりやすく説き明かした好著。

著者プロフィール

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田中英道
昭和十七年、東京生まれ。現在、東北大学大学院教授。東京大学仏文科、美術史学科卒業。ストラスブール大学でドクトラ(博士号)取得。文学博士。 故・江藤淳氏らとともに、文学評論を手がけたのち、美術史研究を開始。 日本におけるヨーロッパ美術史研究の第一人者として、世界各地の学会で活躍。ラ・トゥールやダ・ヴィンチの研究で世界的な評価を得る。システィナ礼拝堂の調査や、ダ・ヴィンチの「スフォルツァ騎馬像」復元などでも中心的役割を果たす。 近年では、西洋研究で培った鑑賞眼と学識を武器に、日本美術史研究にも着手。斬新で刺激的な論考を次々に発表し、美術史界に衝撃を与える。その著書は、海外でも続々と翻訳され、高い評価を得ている。また、西洋と東洋双方を視座におく文明批評にも定評がある。 二〇〇一年より、『新しい歴史教科書をつくる会』会長としても活躍中。 おもな著書に、『ル・ネッサンス像の転換』『イタリア美術史』『光は東方より』『日本美術全史』『天平のミケランジェロ』『運慶とバロックの巨匠たち』『写楽は北斎である』『歴史のかたち日本の美』『法隆寺とパルテノン』『まとめて反論』ほか、多数。

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