危機にこそぼくらは甦る
新書版 ぼくらの真実

著者名

青山繁晴

判型

新書判

定価

968円(本体880円+税)

発売日

2017/08/02

ISBN

9784594077006

ジャンル

シリーズ

関連タグ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 

この本の内容

日本国憲法は何故かえねばならぬのか?本当の理由がここにある

何故拉致被害者を北朝鮮まで奪回に行かないのか? 何故中国漁船の密漁を指をくわえて見ているだけのか?その原点をえぐり出す根本の書。

祖国の根本を問う名著が、250枚もの大幅加筆で生まれ変わって新書化!
2014年発行の『ぼくらの真実』に大幅加筆・改訂を加えた〈新書版〉。
なぜ日本国憲法は改めねばならないのか、日本の民主主義とは一体どういうものなのか、公のために生きることの意味とは……を考察した既存版。

それに加えて2016年7月から参議院議員となった著者が、独自の視点とライヴ感溢れる文体で描く「いま国会で起きていること(六の扉と七の扉)は、読む者をグイグイ引き込む。

まるでエンタテインメント小説を読んだかのような感覚で、国会の内情を理解できる加筆箇所は圧巻である。


次の扉を開こう
一の扉 独立
二の扉 正憲法
三の扉 ジパング・デモクラシー/日本型民主主義
四の扉 光の道
五の扉 あとがきに代えて
〔その後のぼくら〕――新書としての再生に寄せて
六の扉 危機を生きる
七の扉 危機を笑う 

著者プロフィール

NoImage

青山繁晴
青山繁晴(あおやま しげはる) ▼作家。参議院議員。派閥ではない新しい議員集団「護る会」(日本の尊厳と国益を護る会/自由民主党の衆参両院の現職議員83人/2025年4月18日現在)の代表。 ▼神戸市生まれ。慶應義塾大学文学部中退、早稲田大学政治経済学部卒業。 ▼純文学の『平成紀』やノンフィクションの金字塔となった『ぼくらの祖国』まで、幅広い読者層を持つ。近著に、故安倍総理との利害関係のない友情による現代史、そして祖国の次の希望を浮かびあがらせた『反回想―わたしの接したもうひとりの安倍総理』(扶桑社刊)。 ▼政治献金・寄附を1円も受け取らず政治資金集めパーティも開かず、企業・団体の支援を受けず、派閥に属さず、後援会も作らず後援会長も置かないという世界に類例のない議員活動を展開中。 それでいて自由民主党の党員数は3年連続で第1位を記録、集計中の4年目もトップ確実説が強く、企業や団体に依存して党員をかき集める他の政治家は顔色を喪っている。 ▼東大、近畿大、防衛省幹部研修で教鞭を執る。 ▼安全保障・防衛、外交、危機管理、資源エネルギー、そして情報の5分野において第一級の専門家として国内外で知られ、民間時代には多くの公職を無償で遂行した。 ▼動画の「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」は放送開始からわずか4年9か月で視聴が4億4百万回を突破する歴史的人気。しかし広告収入は受け取らない。スポンサーのいない「独立講演会」を毎月、開催。テレビ・ラジオ番組への参加も数多い。著書は豊富。▼一方で、レーシングドライバー(A級ライセンス)、アルペン競技スキーヤー、ダイバー(PADIライセンス)という顔もある。バンドや弾き語りでライブの経験も。

シリーズ一覧

ページの先頭へ