学力をグングン伸ばす 親の「質問力」

著者名

有元秀文

判型

四六判

定価

1540円(本体1400円+税)

発売日

2018/02/23

ISBN

9784594078362

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この本の内容

「2020年新入試」対策でお悩みの親御さんたちのために。
お金も特別な時間も子どもの負担も不要で確実に〝能力〟を伸ばす方法とは?

いま、世の親を悩ませている「2020年新入試」。今までの〝知識偏重〟試験からの脱却が確実視され、求められるのはまず「自ら考える力」とされています。加えて「相手の話を聞いて理解する力」「意見が衝突したときに調整する力」「自分の考えをわかりやすく表現する力」も必須。
これらをどうやってわが子に身につけさせればいいか……解決策が見つからず悩む親が続出しています。でも心配は無用。本書で紹介している「質問力」を親が身につけて、親子の活発な会話が日常的に展開されれば、〝特別なこと〟はしなくても子どもの能力は確実に伸びます。
お金も努力も不要なその方法は「ブッククラブ」という、本を基にした深いコミュニケーションのメソッドです。一体「ブッククラブ」とは?
本書では具体的且つ丁寧な説明で「ブッククラブ」の目的、進め方、とくに子どもを相手にしたときの注意点、そして親の質問の仕方を伝授していきます。
巻末には必ず役に立つ本18冊も紹介!

内容(「BOOK」データベースより)
第一章 子どもの頭を着実によくする
第二章 頭の良い子の家庭には必ず「会話」がある
第三章 本は質問の宝庫、会話が弾む
第四章 親子が変わる! 子どもの頭がよくなる! ――親子の「おうちブッククラブ」
第五章 親の質問が子どもの心を開き、地頭を伸ばす
第六章 ブッククラブを始めよう! ──話が広がる一八冊の本

著者プロフィール

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有元秀文
日本ブッククラブ協会理事長。1971年、早稲田大学教育学部国語国文学科卒業後、東京都立新宿高等学校国語科教諭。1986年、文化庁文化部国語課国語調査官に就任。文部省国立教育研究所教科教育研究部主任研究官、文部科学省国立教育政策研究所教育課程研究センター基礎研究部総括研究官等を経て、2012年、退官。同省在籍時に、OECDによる国際的な学力調査PISAの調査結果を分析、国際的に通用する国語力を育てる指導法を提案し、普及させた。同時に、国際基督教大学語学科非常勤講師、東京大学教育学部非常勤講師も務めた。さらに、アメリカで開発された読書による国語の指導法「ブッククラブ」を初めて現地調査し、改良して普及させた。退官後、NPO法人日本ブッククラブ協会を設立。

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