年収300万~700万円
普通の人がケチらず貯まるお金の話

著者名

佐藤治彦

判型

新書判

定価

935円(本体850円+税)

発売日

2017/11/02

ISBN

9784594078492

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この本の内容

節約しているのにお金が貯まらないという人は
まず年に2回の大掃除から!

「なぜかお金が貯まらない」という人は、無意識に無駄遣いをしています。
何が「無駄」なのか本人が気づいていないのです。
スーパーでセールの食材を買っても、使い切れずに捨てていたら、それは無駄です。
バーゲンで「安い!」と思って買った服も、数回しか着なければ高くつきます。
電気をこまめに消す、トイレのタンクにペットボトルを入れる……資源の節約にはなりますが、お金の節約効果はほとんどありません。

ケチケチした節約をするよりも、自分の欲求に向き合うことこそ、お金を貯める近道なのです。
本書では、台所の家計に詳しい経済評論家が、正しいお金との付き合い方と、節約の技術を紹介しています。
例えば……
・バーゲンでものを買ってはいけない
・電気代は5000円以上ならカード払いで
・家電は機能よりも価格にこだわる
・趣味のお金を減らすのは邪道
・住居費、光熱費など固定費の見直し方
・お得なクレジットカード/銀行口座
・税金、保険、年金の知識

など。一度やってしまえばずっとトクできるさまざまなテクニックを紹介。
また、「家は買うべきか、借りるべきか」という永遠の論争にも回答しています。

お金に振り回されないために。お金を自分でコントロールするために。
必要なのは知識と情報です。

※本書は2016年2月に発行した『普通の人が、ケチケチしなくても毎年100万円貯まる59のこと』(扶桑社)をもとに、情報を更新し、加筆修正したものです。

著者プロフィール

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佐藤治彦
経済評論家、ジャーナリスト。1961年、東京都生まれ。慶應義塾大学商学部卒業、東京大学社会情報研究所教育部修了。JPモルガン、チェースマンハッタン銀行ではデリバティブを担当。その後、短期の国連ボランティアや企業コンサルタント、放送作家を経て、テレビ、ラジオ、雑誌などで経済やマネーについての評論、コメンテーターなどを務めている。著書に『年収300万~700万円 普通の人が老後まで安心して暮らすためのお金の話』、『年収300万~700万円 普通の人がケチケチしなくても毎年100万円貯まる59のこと』(ともに扶桑社新書)『しあわせとお金の距離について』(晶文社)、『急に仕事を失っても、1年間は困らない貯蓄術』(亜紀書房)など多数。また、趣味の海外旅行を活かした『本当にお値打ちな海外パックツアーの選び方・楽しみ方』(扶桑社)や『海外パックツアーをもっと楽しむ本』(PHP研究所)、『アジア自由旅行』(島田雅彦氏と共著)など旅行関連の著書がある。

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