ゴーマニズム宣言 2nd Season 第1巻

著者名

小林よしのり

判型

A4変判

定価

1320円(本体1200円+税)

発売日

2018/12/12

ISBN

9784594081188

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この本の内容

あの『ゴーマニズム宣言』が、23年ぶりに『週刊SPA!』に復活!! 小林よしのり、最期の戦いが「より凶暴に」始まる!

1995年、オウム真理教事件への報道姿勢の違いから『週刊SPA!』と決別した小林よしのりさんが、23年のときを経て『ゴーマニズム宣言』の連載を再開し、『週刊SPA!』に復活しました(2018年4月から)。その第一巻がついに刊行!

小林さんは『ゴー宣』を復活させた理由を、次のように語ります。

「再びわしが毎週という過酷なペースで『ゴーマニズム宣言』を描くことにしたのは、怠惰と堕落の底に沈んだ日本を、再浮上させるための最期の戦いが必要だと決意したからである。
未だ皇位の安定的継承もならず、戦後レジームからの脱却もならず、貧富の格差拡大や、少子高齢化における将来不安、女性の地位やLGBT等の問題、先端生殖医療の倫理観など、あらゆる価値が混沌とする状況で、総合的に語る思想漫画を子孫に残しておこうと考えた。」(巻末収録「檄文」より)

するどく現在の社会問題に切り込む本作では、

●安倍改憲には権力の暴走を縛る「立憲的改憲」で対抗せよ!
●オウム13人の死刑を経て、「オウムに殺されかかった漫画家」としてあの事件を総括!

といった大テーマのほか、セクハラ問題、日米地位協定、新幹線通り魔殺人事件など、さまざま事象に対し、「ごーまんかましてよかですか!?」と数々の"断言"な問題提起します!


【本書掲載内容】
第1宣言 復活の狼煙を上げる
第2宣言 西部邁、属国に死す
第3宣言 権力忖度システムの愚劣
第4宣言 立憲的改憲という選択がある
第5宣言 女人禁制は伝統ではない
第6宣言 セクハラより人材だ
第7宣言 枝野幸男・コスタリカ・ガンジー主義
第8宣言 長谷部恭男の愚民思想を撃つ
第9宣言 地位協定と憲法9条
第10宣言 安倍「自衛隊明記」の危険
第11宣言 「自衛隊明記」に潜むコンプレックス
第12宣言 君たちはどう生きるか
第13宣言 オウム教祖・幹部、死刑執行
第14宣言 なぜ高学歴の若者がオウムに入ったか
第15宣言 VXガス暗殺団との戦い
第16宣言 吉本隆明らインテリの犯罪
第17宣言 オウムを利する危険なリベラル

BEFOR 2nd Season
特別収録 教育勅語で道徳は復活しない
特別収録 憲法と山尾志桜里の真実

檄文 『ゴーマニズム宣言』の復活をここに宣言する!

著者プロフィール

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小林よしのり
1953年、福岡県生まれ。漫画家。大学在学中に『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』(集英社)、『おぼっちゃまくん』(小学館)など数々のヒット作を世に送り出す。1992年、『週刊SPA!』(扶桑社)誌上で『ゴーマニズム宣言』を連載開始。このスペシャル版として90万部を超えるベストセラーとなった『戦争論』(幻冬舎)をはじめ、『天皇論』(小学館)、『コロナ論』(扶桑社)などを次々と発表。新しい試みとしてメルマガ『小林よしのりライジング』(まぐまぐ大賞2022年受賞)の配信や、身を修め、現場で戦う覚悟をつくる公論の場として「ゴー宣道場」も主催する。近著にジャーナリストの有田芳生氏との共著『統一協会問題の闇 国家を蝕んでいたカルトの正体』(扶桑社新書)がある

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