何を言われても「平気な人」になれる禅思考

著者名

枡野俊明

判型

四六判

定価

1540円(本体1400円+税)

発売日

2019/09/20

ISBN

9784594082932

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ためし読み!

この本の内容

もう心ない悪口に、振り回されない!

繊細な人ほど、心ない悪口に翻弄されストレスの原因になります。禅の教えの究極は、動じない心を持つこと。本書を読めば、もう、他人の悪口に振り回されることはありません!

「はじめに」より<抜粋>
「平気な人」になるための"土台"は何でしょう。もちろん、いくつかあると思いますが、わたしは、「嫌われたくない」という思いを手放すことが、その中心になると思っています。 人には誰にだって、「嫌われたくない」という思いがあるでしょう。とりわけ、周囲の目が気になる、人にいわれたことをいつまでも引きずる、小さなことなのに気に病む、思っていることがなかなかいえない……といった、"繊細な人"は、その傾向が強いのだと思います。 その結果、嫌われないために、自分を押し殺したり、自分の意見を曲げて、他人に合わせたり、一人で重荷を背負い込んだり、がまんしたり、ということになっているのではありませんか? それでは、いつだって、どこにいても、平気な自分ではいられませんね。 まず、思いきって、「嫌われたくない」という思いを捨ててしまいましょう。大丈夫、"想像している"ようなこと(たとえば、仲間外れにされる、仕事の人間関係がうまくいかなくなるetc).は起こりません。心がスーッと軽くなって、気持ちが晴れやかになる。そんなうれしい変化が実感されるだけです。
いうまでもないと思いますが、心の軽やかさも、晴れやかで前向きな気持ちも、「平気な人」には不可欠な要件です。


第1章「平気な人」になって穏やかに生きる
・「無欲」で働くと、結果は後からついてくる
・自分の弱い所は、先に言ってしまう
・「平気な人」は自分の意見にこだわらない
・できないことは、できないでかまわない
……etc.

第2章 炎上しても平気でいられる、SNSとの付き合い方
・「平気な人」は"いい人"になりたいと思ってない
・もしも、炎上してしまったら
・SNSに疲れたら"冬眠する"
・「既読」ストレスの解消法
……etc.
第3章「平気な人」になると、人間関係に悩まない
・“ありのまま"にふるまうと、人付き合いは円滑になる
・「平気な人」は自分と他人を比べない
・浮いてしまったと思っても、自分のリズムは崩さない
・悪口をいう相手には、先手を打つ
……etc.
第4章「平気な人」は、気持ちの切り替えがはやい
・呼吸を変えると、怒りが消えていく
・間違いは、気づいた瞬間に直す
・失敗は、隠さない
・ご縁がなかったものは、追いかけない
……etc.
第5章「平気な人」になると、老後が楽しくなる
・ガンになっても、「仲良くやろう」と思うと長生きできる
・小さいころ夢中になったものに、生き甲斐の鍵がある
・「平気な人」はすぐ眠れる
・前の役職をドブに捨てるとラクになる
……etc.

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