不埒な夫に焦がれて

著者名

ミーア・ヴィンシー 著 , 高里ひろ

判型

文庫判

定価

1320円(本体1200円+税)

発売日

2020/02/03

ISBN

9784594084035

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この本の内容

久々にロンドンを訪れたカッサンドラは、二年前に「形だけ」の結婚をして以来、別居していた、実業家の夫・ジョシュアと再会を果たす。

妹が社交界デビューするまでの期限付きで同居を始めるが、不作法で無分別な夫への苛立ちを抑えられない。

一方、暗い心の傷ゆえに他人を信用することができないジョシュアも、カッサンドラを邪魔者扱いした。

だが、ともに生活をする中で、互いの内面に惹かれ合った二人は「本当の」夫婦になりたいと願うようになり……RITA賞最優秀ヒストリカル長編賞受賞作!

著者プロフィール

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ミーア・ヴィンシー
ジャーナリスト、コピーエディターを経て、本書『不埒な夫に焦がれて』で、2018年にデビュー。本書が、2019年RITA賞最優秀新人賞にノミネート、かつ最優秀ヒストリカル長編賞を受賞し、一躍ロマンス界の寵児に。次作『The Beastly Kind of Earl』も既に上梓している。現在、オーストラリアのヴィクトリア在住。

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高里ひろ
上智大学卒業。英米文学翻訳家。主な訳書に、トンプソン『極夜 カーモス』『凍氷』『白の迷路』『血の極点』(以上、集英社)、ロング『忘れえぬキスを重ねて』、ヴィンシー『不埒な夫に焦がれて』、ジェイムズ『折れた翼』、シェリダン『世界で一番美しい声』(以上、扶桑社ロマンス)、ロロ『ジグソーマン』、クーン『インターンズ・ハンドブック』(扶桑社ミステリー)他。

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