火の柱 中

著者名

ケン・フォレット 著 , 戸田裕之

判型

文庫判

定価

1430円(本体1300円+税)

発売日

2020/03/03

ISBN

9784594084370

ジャンル

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この本の内容

英仏宗教戦争、激動の16世紀。争う、エリザベスとメアリー・ステュアート。
二人の女王とともに運命に翻弄される市井の民!

【あらすじ】
エリザベス・チューダーと、メアリー・ステュアート。二人は、イングランドの王位をめぐって争っている最中だった。プロテスタントは自分たちに寛容なエリザベスを支持し、カトリックは非寛容なメアリーを支持していた。
その争いは次第に暴力的な傾向を帯びて、ついにはフランス、スペインをも巻き込む宗教戦争へと突入していく。そのなかでネッドはエリザベスを、マージェリーの兄のロロはメアリーを支持して危ない橋を渡るはめになり、マージェリーは板挟みになって苦しむことになる……。

著者プロフィール

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ケン・フォレット
1949年、ウェールズ生まれ。新聞記者、出版社勤務などを経て1978年にスパイ小説『針の眼』を発表、アメリカ探偵作家クラブ(MWA)賞を受賞。1989年に発表された『大聖堂』は全世界で2000万部を超える大ベストセラーに。その後、続編『大聖堂-果てしなき世界』、「百年三部作」の『巨人たちの落日』『凍てつく世界』『永遠の始まり』を執筆、さらにはキングズブリッジ・シリーズの『火の柱』『The Evening and the Morning』を書き継いでいる。本作はコロナ禍のなか一気呵成に執筆された、著者久々の現代を舞台としたポリティカル・スリラー。 〈扶桑社ミステリーのケン・フォレット作品〉 火の柱(上・中・下)

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