アンサング・シンデレラ 上
病院薬剤師の処方箋

著者名

黒岩勉 脚本 , 百瀬しのぶ ノベライズ

判型

文庫判

定価

858円(本体780円+税)

発売日

2020/08/25

ISBN

9784594084677

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この本の内容

患者の未来と、向き合っている。見えないところで、支えている。
フジテレビ系木曜10時放送中!
連ドラ初「病院薬剤師」が主人公の新・医療ドラマのノベライズ

葵みどりは萬津総合病院薬剤部に勤務する薬剤師。一人でも多くの患者を救いたいと、つい患者に深入りしすぎてほかの薬剤師からはもっと効率的に仕事をすべきと叱られることもしばしばだ。ある日、薬剤室で医師から次々と届く処方箋の調剤に忙しくしていると、
みどりは医師の処方箋に疑問を抱く。すぐにみどりはその医師に疑義照会(処方箋を出した医師への問い合わせ)をするが――。

“アンサング”とは「褒められない」という意味。
医師のように頼られず、看護師のように親しまれなくても、“縁の下の力持ち(=アンサングヒーロー)”として患者のために奮闘する病院薬剤師たちの日常を描くヒューマンストーリー。

著者プロフィール

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黒岩勉
脚本家、作家。1973年埼玉県生まれ。2008年フジテレビ・ヤングシナリオ大賞で佳作受賞。09年「世にも奇妙な物語」(フジテレビ系)で脚本家デビュー。以降、連続ドラマ「LIAR GAME Season2」(フジテレビ系)、映画「LIAR GAME The final stage」(東宝)などの脚本を執筆。2010年から小説作品も発表。

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百瀬しのぶ
東京都生まれ。日本大学芸術学部卒。フリーライター。近年のノベライズ作品に、「おくりびと」「ラスト・フレンズ」「名前をなくした女神」「はやぶさ/HAYABUSA」「friends もののけ島のナキ」等多数。

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