疑問だらけの幼保無償化

著者名

前屋毅

判型

新書判

定価

902円(本体820円+税)

発売日

2020/05/01

ISBN

9784594084745

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この本の内容

無償化=タダじゃない?
「幼児教育・保育無償化」の問題点を緻密な取材に基づき検証する!

昨年10月にスタートした幼児教育・保育無償化。一見、保護者の負担を減らし、幼児教育・保育の施設に安定的な収入をもたらすように思える制度だが、不安を訴え、疑問を呈する関係者の声が高まってきている。本当に保護者、そして子供のための制度なのか。制度の「真の狙い」は何なのかを探る渾身のリポート!

保護者が真に望むのは無償化よりも保育士・幼稚園教諭の待遇向上。
実態は人手不足に拍車をかける、「質」を軽視した制度だった――。

著者プロフィール

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前屋毅
フリージャーナリスト。1954年、鹿児島県生まれ。法政大学卒業。『週刊ポスト』記者として主に企業取材を担当。その後、フリーに。教育問題と経済問題を主なテーマにしている。 著書に『学校の面白いを歩いてみた』(エッセンシャル出版社)、『教育現場の7大問題』(ベストセラーズ)、ほかに『ほんとうの教育をとりもどす』(共栄書房)、『ブラック化する学校』、『日本の小さな大企業』(青春新書インテリジェンス)、『学校が学習塾にのみこまれる日』(朝日新聞社)、『シェア神話の崩壊』、『グローバルスタンダードという妖怪』、『ゴーン革命と日産社員』(小学館文庫)、『洋上の達人―海上保安庁の研究』(マリン企画)などがある。

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