東大式節約勉強法
世帯年収300万円台で東大に合格できた理由

著者名

布施川天馬

判型

四六判

定価

1650円(本体1500円+税)

発売日

2020/08/04

ISBN

9784594085247

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この本の内容

『ドラゴン桜』三田紀房氏推薦!
「勉強とは合理性と効率、つまり脳と身体のメカニズムを相乗した科学的トレーニングです」

受験勉強はゲームです。
これは僕が東京大学に合格するまでに強く感じたことですが、普通のコンピューターゲームとは異なっている点が2つだけあります。1つは自分以外のたくさんの人が同時に参加してくること。もう1つの異なる点は「各人でスタート地点が異なること」。RPG(ロールプレイングゲーム)だったら所持金と所持アイテムが人によって異なる。レースゲームならスタート地点や能力が異なる。バトルロワイヤル系のゲームなら人によって装備と残機数が異なる。こんな仕様を分かっていて出したなら、そのゲームは間違いなくクソゲーです。しかし、現実にはこのクソゲーはまかり通っています。お金のある人ならば良い教育を受けられるが、お金のない人たちは自分の努力でこの差をひっくり返さなければならない。僕のような貧乏世帯出身者は、裸一貫の無課金で重課金者に殴りかからなければなりません。しかし、無課金者には無課金なりの戦い方というものがあります。
それは「節約」です。――本書より

≪目標達成のための最短ルート、最小コストの具体的な方法が満載!≫
・まともに予備校に通えば百万円以上かかる現実
・参考書だったら最低一八〇七円あれば揃う
・「悩みから逆算」し、自分の思考を具体的にするプロセス
・思考という作業は「情報整理」にほかならない
・なぜ、「過度な復習の時間」は無駄なのか
・文章という「魚」の中で一番意識すべきは「尾」の部分
・「効率よく思考する」人と「効率よく思考しない」人の差
・「ひとり言」で、誰もが「頭の回転が早い」人になれる
・「低次のレベル」から徐々に攻略していく
・最終的な得点率を上げる「諦めの戦法」

著者プロフィール

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布施川天馬
1997年生まれ。世帯年収300万円台の家庭に生まれ、幼少期から貧しい生活を余儀なくされる。大学進学を考えたときに金銭的な事情や地理的な事情から、無理なく進学可能な大学が東京大学のみに絞られたため、東大進学を志すようになる。高校三年生まで吹奏楽部の活動や生徒会長としての活動をこなすが、自主学習の習慣をほぼつけないままに受験生となってしまう。予備校に通うだけの金銭的余裕がなかったため、オリジナルの「お金も時間も節約する勉強法」を編み出し、一浪の末、東大合格を果たす。 現在は、自身の勉強法やその学習方法を全国に広めるための「リアルドラゴン桜プロジェクト」を推進。また、全国の子供たちを対象として無料で勉強を教えているYouTubeチャンネル「スマホ学園」にて授業を行うなど、精力的に活動している。自らの体験をもとに学習法・時間術の記事を執筆するほか、近著に『東大式時間術』(扶桑社)がある。

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