3・11 兵士は起つ
自衛隊活動記録

著者名

杉山隆男

判型

新書判

定価

1100円(本体1000円+税)

発売日

2020/07/02

ISBN

9784594085353

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この本の内容

東日本大震災発生時、日常の営みのなかで被災した自衛隊員たち。家族の安否もわからないまま、「ひとりでも多くの人を助けたい」という強い思いで被災地に急行し、睡眠や食事も必要最低限に救援に献身した。もちろん、任務を放り出して肉親のもとに駆けつけようとするものは誰ひとりとしていなかった。彼らはなぜここまでして、国民のために尽くすのか? その理由がここにある。

著者プロフィール

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杉山隆男
1952(昭和27)年、東京都生まれ。一橋大学社会学部卒業後、読 売新聞記者を経て執筆活動に入る。1986年に新聞社の舞台裏を克明に描いた『メディアの興亡』で大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。1996(平成8)年、『兵士に聞け』で新潮学芸賞を受賞。以後、『兵士を見よ』『兵士を追え』と続く「兵士シリーズ」を刊行。七作目『兵士に聞け 最終章』で完結した。ほかに『汐留川』『言問橋』『私と、妻と、妻の犬』『デルタ 陸自「影」の兵士たち』など著書多数。

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