アンサング・シンデレラ 下
病院薬剤師の処方箋

著者名

黒岩勉 脚本 , 百瀬しのぶ ノベライズ

判型

文庫判

定価

803円(本体730円+税)

発売日

2020/09/25

ISBN

9784594085438

ジャンル

シリーズ

関連タグ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 

この本の内容

患者の未来と、向き合っている。見えないところで、支えている。病院薬剤師が患者に寄り添い、それぞれの道を切り開く――。

フジテレビ系木曜10時放送の人気ドラマのノベライズ。“心の処方箋ストーリー”、感動の完結編

葵みどりは萬津総合病院薬剤部に勤務する薬剤師。
一人でも多くの患者を救いたいと、つい患者に深入りしすぎてほかの薬剤師からはもっと効率的に仕事をすべきと叱られることもしばしばだ。

ある日、みどりの指導役の瀬野章吾が、新人の相原くるみにみどりが病院薬剤師を目指した理由を明かす。
薬剤師としての働き方に悩みを抱えながらドラッグストアに勤めている小野塚綾はある決断をする。そして同じ頃、瀬野の体に異変が起きて――。

誰も知らない病院薬剤師のヒューマンドラマ、ついに完結。

“アンサング”とは「褒められない」という意味。
医師のように頼られず、看護師のように親しまれなくても、“縁の下の力持ち(=アンサングヒーロー)”として患者のために奮闘する病院薬剤師たちの日常を描くヒューマンストーリー。

著者プロフィール

NoImage

黒岩勉
脚本家、作家。1973年埼玉県生まれ。2008年フジテレビ・ヤングシナリオ大賞で佳作受賞。09年「世にも奇妙な物語」(フジテレビ系)で脚本家デビュー。以降、連続ドラマ「LIAR GAME Season2」(フジテレビ系)、映画「LIAR GAME The final stage」(東宝)などの脚本を執筆。2010年から小説作品も発表。

NoImage

百瀬しのぶ
東京都生まれ。日本大学芸術学部卒。フリーライター。近年のノベライズ作品に、「おくりびと」「ラスト・フレンズ」「名前をなくした女神」「はやぶさ/HAYABUSA」「friends もののけ島のナキ」等多数。

シリーズ一覧

ページの先頭へ