アリ語で寝言を言いました

著者名

村上貴弘

判型

新書判

定価

990円(本体900円+税)

発売日

2020/07/02

ISBN

9784594085469

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この本の内容

熱帯の森を這いずり回り60回以上ヒアリに刺されまくった「アリ先生」による驚愕のアリの世界

・農業をするキノコアリ
・ハキリアリは超おしゃべり
・働きアリは全員メス
・働きアリ「2:6:2」の法則は本当か?
・飲まず食わずで働き3か月で死ぬ働きアリ
・結婚に失敗して実家に帰る女王アリ
・オスのアリは役立たず…?

頭が大きく変形して一生巣の「ドア」係をするアリやひたすらお腹に蜜をため込み巣の「貯蓄庫」となるアリもいる。究極の役割分担社会に進化した、アリはすごい!

・ヒアリの痛みは「中の上」
・アリのゴミ捨て場に寝転ぶとひどい目に遭う
・アギトアリに刺されて手がはれ上がる
・アリをスッスッと「吸って」採取して蟻酸酔い
・アリのおなかにマーキングして、超地味な50時間個体観察
アリの研究はラクじゃないけど、やっぱり楽しい!

著者プロフィール

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村上貴弘
九州大学持続可能な社会のための決断科学センター准教授 1971年、神奈川県生まれ。茨城大学理学部卒、北海道大学大学院地球環境科学研究科博士課程修了。博士(地球環境科学)。研究テーマは菌食アリの行動生態、社会性生物の社会進化など。NHK Eテレ『又吉直樹のヘウレーカ! 』ほかヒアリの生態についてなどメディア出演も多い。著書に『アリ語で寝言を言いました』(扶桑社新書)、共著『アリの社会 小さな虫の大きな知恵』(東海大学出版部)など。

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