野球に学ぶ「これからの生き方」
世界大会三連覇・少年野球監督が語る野球の魅力と底力

著者名

奥村幸治

判型

新書判

定価

924円(本体840円+税)

発売日

2020/09/02

ISBN

9784594085797

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この本の内容

著者は少年野球監督としては、現在ヤンキースで活躍する田中将大のピッチャーとしての才能をいち早く見いだし開花させ、カル・リプケン杯(12歳以下少年世界野球大会)では、3連覇を果たしています。本書は、イチローや田中将大(マー君)はもちろん、星野仙一、野村克也など、著者がこれまで出会った超一流アスリート、あるいは野球つながりで出会った各界の一流人から得られたこと、学んだことを紹介。テクニック指南書ではありませんが、野球でも、仕事(ビジネス)でも、人生でも、さらに上を目指す人には必読の書です。
困難を克服するヒントが多数あり、稲葉篤紀・現侍ジャパン監督も本書を称賛!

プロを目指し、プロの世界を直接肌で感じるも、あと一歩及ばなかった著者だからこそ書けること。長く少年野球の現場にいるから伝えたいこと、伝えられること……それが満載です。著者の発するメッセージは、コロナ禍で閉塞感が漂う日本で、前向きに上を向いていける一助に、きっとなります。

●序章
夢を夢で終わらせない~イチロー、田中将大、星野仙一、野村克也、カル・リプケン、自分の野球人生とそれを彩った超一流人
●第1章 野球から得られること・学べること
意味のある練習・ルーティンの大切さ
観察眼を養うことは自分を救うこと、ほか
●第2章 野球で役立つことは、社会でも
「厳しさが時には優しさになる」
学べる失敗、学べないし一杯、ほか
●第3章 野球の魅力を現代のキーワードで紐解く
「イノベーション」~野球はどう変わっていくのか~
「SDGs」~なぜ野球をするのか、誰のために野球をするのか~

著者プロフィール

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奥村幸治
イチローが当時の日本記録210安打を達成したときに専属打撃投手を務めていたことから「イチローの恋人」と呼ばれメディアから注目される。1999年に少年野球チーム「宝塚ボーイズ」を結成、監督を務めるほか一方、講師として各地で講演活動をする。宝塚ボーイズの教え子に現在ニューヨーク・ヤンキースで活躍する田中将大がいる。2008年にはNPO法人「ベースボールスピリッツ」を設立。野球を通して子どもたちの健全な心身の成長を図り、幅広い世代交流、地域交流に努めている。世界少年野球大会(カル・リプケン杯)の日本代表・星野ジャパンの監督を5年務め、2013年の本大会では3連覇を達成。

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