龍神の教え手帳【令和3年版】

著者名

小野寺S一貴

判型

四六判

定価

1980円(本体1800円+税)

発売日

2020/09/23

ISBN

9784594085940

ジャンル

シリーズ

関連タグ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 

この本の内容

【本書の内容】
日本にゆかりのある神様、仏様、妖怪について学ぶ
(龍神と日本人の関係、日本人の信仰の流れを知る、仏教と日本人の関係、妖怪と日本人の関係、各月の紹介ページ)
日々の生活の中で、寺社にお参りして、祈りを捧げる(各月の神様、仏様、妖怪にまつわる寺社、日本全国寺社MAP)
一年を通して祭事を楽しむ
3つのワークを日々行い、手帳に書き込む
……等々、盛り沢山の手帳です。a「3」の秘密がミラクルを起こす! 今年のテーマは「3」だがね

「ガガさん。令和2年はウイルスの流行が始まり、本当に大変な年でしたね」
僕の言葉にガガは頷く。ガガは妻ワカを守ってくれている龍神様だ。だけど僕たち夫婦のあまりのダメっぷりに業を煮やして、指導しにこの世にやってきたのである。
ガガ曰く「守っている人間のランクが下がると神様から叱られる」そうだから、龍神とはいえ上司には弱いらしい……。
「確かにそうだが安心したまえ。日本人はこれまでも多くの災害や疫病に打ち勝ってきた、底力のある民族だからな」
ガガは力強く微笑むと、指を3本立てて続けた。
「生活も変わってきただろう。そんな新しい時代に入った、今年のテーマは数字の『3』だ」
「3?確かに今年は令和3年でもありますけど」
「古来より日本では『3』という数字は神聖なものだったのだ。三種の神器、三貴神、仏教でも釈迦三尊、阿弥陀三尊と言うだろう。そして、まさに今も『三密』が話題になっているではないか」
「確かに!!感染予防のため、密閉・密集・密接を避けるためのアレですね」
僕の言葉にガガはギョロリと目玉をひん剥いた。
「それはもちろんだが、本来の『三密』とは、空海の説いた神秘の説法だということを、もしやおまえら知らんのではないか? 」
本来の三密?神秘の説法?空海といえば平安時代、密教を日本に広めた僧侶で、龍神との逸話も多い。
「空海はすべての生命現象は大日如来の現れとし、人間も身・口・意の三つを整えることで大日如来と一体になり、心穏やかに過ごせると説いたがね」
「大日如来といえば、神道と習合したときには最高神アマテラスと同一視された仏様ですよね? 」
「さよう。宇宙の根源とされた仏様だがね」
そう言ってガガは恭しく顎を引いた。神道と仏教、ともに最高位の存在というわけだ。説明が慎重になるのも無理はない。
「ところでその身・口・意が、なんで三密なわけ? 」 とワカが首を傾げる。
「大日如来の力は人間には計り知れんのだ。『密なるもの』という意味で空海は『身密』『口密』『意密』の3つを密と呼んだ。身密は身体や言動のこと。口密は言葉や発言。意密は心や考えだがね」
「正しい行いをし、良い言葉を使い、心穏やかに過ごす。すると人間は仏の心に近づくことができるということですね」
「その通りだ。今年のカギは『3』だがね。神様に仏様、それに人間とともに生きる妖怪の力も加えて、三位一体で人間を守ろうぞ!」
新しい生活様式は、龍神界でも例外ではないらしい!! ドキドキだ!!

本書「はじめに今年のテーマは『3』だがね」より

【本書の内容】
日本にゆかりのある神様、仏様、妖怪について学ぶ
(龍神と日本人の関係、日本人の信仰の流れを知る、仏教と日本人の関係、妖怪と日本人の関係、各月の紹介ページ)
日々の生活の中で、寺社にお参りして、祈りを捧げる(各月の神様、仏様、妖怪にまつわる寺社、日本全国寺社MAP)
一年を通して祭事を楽しむ
3つのワークを日々行い、手帳に書き込む
……等々、盛り沢山の手帳です。


【龍神ガガとは】
ガガは、小野寺氏の奥さん・ワカを子供の頃より守っていた龍神。龍神とは、神様と人間との間をつなぐ、眷属神のこと。「守っているヤツの格が下がると我の格まで疑われる」と、ワカの指導に力を入れに現れた。ワカは子供の頃から見えない世界が見えたりわかったりする体質だったが、それが特別なこととは気づかず過ごし、言い当てた出来事もすべて「偶然」「錯覚」で片づけてしまっていた。40歳の春に龍神ガガとの対面を果たし、初めてそれが偶然ではなかったことを知る。夫と龍神との会話はすべてワカの通訳で成り立っている。

★帯を裏返すと唐草模様のバージョンとなります
唐草模様には、生命力が強く途切れることなく蔓をのばしていくことから「繁栄・長寿」などの意味があり、縁起のいい模様であることに加えて「たとえどんなに悪いことがおこっても、それを克服し、長く栄える」という意味があります。

著者プロフィール

シリーズ一覧

ページの先頭へ