ファシアゆるゆる体操がコリに効く!

著者名

遠藤健司 著 , 松岡佑嗣 協力

判型

A5判

定価

1430円(本体1300円+税)

発売日

2020/11/13

ISBN

9784594086534

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この本の内容

ファシアとは、私たちの体の臓器や骨、血管、そして筋肉などをくまなく覆う「ゆるゆるな組織」のこと。実は近年の研究で、このファシアこそが体を滑らかに動かすうえで重要な役割を果たしていることがわかってきました。
血行不良、運動不足などでファシアがむくんで筋肉を圧迫、痛みやコリを引き起こします。特に肩甲骨につながる筋肉のファシアは「ゆるさ」が失われて癒着しやすいため、頑固な肩こりに悩まされている人が多いのです。
肩がこると、もんだり、たたいたりしがちですが、逆に筋肉を覆うファシアを傷つけ、傷ついたファシアは再生する際にしこりのようにどんどん硬くなり、肩こりはますますひどくなることに……。
頭痛や不眠、冷え性といった体の不調や、おなかポッコリといったスタイルの悩みなども、肩こりが原因になっているケースは珍しくありません。多くの不調の原因ともいえる肩こりを治すには「肩甲骨につながる筋肉のファシアを本来のゆるさに戻すこと」。これに尽きます。そして、それを可能にするのが、「ファシアゆるゆる体操」です。

体操自体はとても簡単! 毎日たった30秒、座ったままでできて、道具も必要ありません。
今すぐ、始めてみましょう!
マッサージに行かなくてもコリを感じない、快適な体を手に入れましょう!

著者プロフィール

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遠藤健司
東京医科大学整形外科准教授。日本脊椎脊髄病学会脊椎脊髄外科指導医。脊椎変形矯正手術、脊椎疼痛治療を専門とする。病気が原因でない体のさまざまなこりや痛みについても研究を進め、『肩・首・腰・頭 デスクワーカーの痛み全部とれる 医師が教える最強メソッド』(かんき出版)ほか著書多数

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松岡佑嗣
松岡整形外科・内科リハビリテーション院長、東京医科大学整形外科学分野兼任助教、朝日大学病院整形外科非常勤講師。日本脊椎脊髄病学会脊椎脊髄外科指導医、日本整形外科学会認定脊椎脊髄病医、日本救急医学会専門医。東京医科大学卒業後、救命救急センター勤務、2018年に博士号を取得し、東京医科大学整形外科病棟医長を経て、2019年より現職。救急外傷、脊椎変形矯正手術、リハビリテーション、脊椎変性疾患に対する低侵襲手術を専門とする。スーツ型ロボットによるリハビリ、体のさまざまなこりや痛みについても研究を進め、『この差って何ですか?』(TBS)、『偉人たちの健康診断』(NHK)、『深層NEWS』(BS日テレ)等で肩こりや姿勢についての解説で出演している。

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