日本経済は誰のものなのか?
戦後日本が抱え続ける病理

著者名

田村秀男 著 , 上島嘉郎

判型

四六判

定価

1870円(本体1700円+税)

発売日

2020/12/22

ISBN

9784594086855

ジャンル

シリーズ

関連タグ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 

この本の内容

コロナ禍はチャンスに換えられるのは確かだが、このままだと日本経済はまた敗北する!?
世界中がコロナ禍で不況に喘いでいる。これを奇貨として経済のV字回復に繋げることは可能だ。しかしその方策を誤ると、どん底に陥ることになる……。
日本経済の分岐点の現場に何度も立ち会った記者と、敗戦以来の日本の宿痾を知悉した論客が、これまでなぜ日本経済は敗北を重ねてきたのかを検証し、〝復活〟への道を提示する。日本経済敗北のウラには様々な人や組織が暗躍していたが、コロナ禍はその悪影響を払拭するチャンスになり得るか? 日本国民の意思が問われる。

著者プロフィール

NoImage

田村秀男
産経新聞特別記者・編集委員兼論説委員。昭和21(1946)年、高知県生まれ。昭和45年、早稲田大学政治経済学部経済学科卒後、日本経済新聞入社。ワシントン特派員、経済部次長・編集委員、米アジア財団(サンフランシスコ)上級フェロー、香港支局長、東京本社編集委員、日本経済研究センター欧米研究会座長(兼任)を経て、平成18(2006)年に産経新聞社に移籍、現在に至る。主な著書に『日経新聞の真実』(光文社新書)『人民元・ドル・円』(岩波新書)『経済で読む日米中関係』(扶桑社新書)『検証 米中貿易戦争』(マガジンランド)『日本再興』(ワニブックス)がある。

NoImage

上島嘉郎
ジャーナリスト。昭和33(1958)年、長野県生まれ。愛媛県立松山南高等学校卒業。フリーランスを経て、平成2(1991)年に産経新聞社入社。サンケイスポーツ編集局整理部を経て平成6年に退社。『月刊日本』創刊編集長を務める。平成9年、産経新聞社に復帰。以後、雑誌『正論』編集部、平成16年に『別冊正論』編集長、平成17年に『月刊正論』編集長に就任。平成22年より雑誌『正論』編集委員兼別冊編集長。平成26年、産経新聞社を退社、現在に至る。編者として『日本の正論』『恐れずおもねらず』『石原慎太郎の思想と行為(全8巻)』(すべて産経新聞社)を担当。著書に『韓国には言うべきことをキッチリ言おう!』(ワニブックスPLUS新書)、共著に『「優位戦思考」で検証する大東亜戦争、日本の勝機』(ワニブックスPLUS新書)がある。

シリーズ一覧

ページの先頭へ