激震!コロナと不動産

著者名

榊淳司

判型

新書判

定価

946円(本体860円+税)

発売日

2020/12/25

ISBN

9784594086947

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この本の内容

地殻変動が起きた2020年の不動産業界。2019年の自然災害、2020年の新型コロナ禍の影響で、タワーマンションや郊外のベッドタウン、商用不動産の価値はどのように変化していくのか?
2021年以降に不動産の購入を検討している人だけでなく、すでに住宅を購入した人も、「価値が出る物件」「半額になるエリア」など、興味深いテーマを深堀りする。

~目次~
第1章 湾岸タワマン崩壊とマンション市場リスク
第2章 郊外&ベッドタウン「住みたい街」激変!
第3章 沈みゆく商用不動産市場と投資物件の行方
第4章 コロナ禍の「買い方」と生き残る物件

■首都圏の中古マンション市場でこれから起きる異変
■台風被害の次はコロナ禍が襲った!武蔵小杉タワマン売却を決意した男性の悲劇
■コロナ後にタワマン爆買いが再び起きる!?
■五輪“事故物件”になるのか!? 湾岸エリアの2つのタワマンの行方
■湾岸エリアや武蔵小杉は下落!? コロナ後に一変する「住みたい街」
■神奈川の本厚木がコロナ禍で突如「賃貸で住みたい街」で1位になった理由
■コロナで存在価値を失った郊外ベッドタウン
■タワマンを捨て中古戸建てやミニ戸建てへの「移住」が始まった
■大学の授業オンラインが賃貸市場に与える影響
■コロナ禍でもマンションを買いたい人のために教える「値引き術」
■ルポ 住人の相互監視に犯人探し……コロナ禍がもたらしたタワマンの「分断」
■ルポ 羽田空港「新ルート」が不動産価格に与えた影響
■ルポ 都内から木更津・三島に移住した!? コロナ後に中古戸建てを選んだ人々
■ルポ 月数万円の減少……妻の「パート解雇」で住宅ローンが破綻
■ルポ 宿泊者数が9割減!民泊バブル崩壊とその先にある希望

著者プロフィール

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榊淳司
住宅ジャーナリスト。1962年京都府生まれ。同志社大学法学部および慶應義塾大学文学部卒業。1980年代後半からマンションの広告制作や販売戦略立案などを手がける。現在は、一般ユーザーを対象にした住宅購入セミナーを開催するほか、新聞や雑誌などに多くの記事を執筆している。著書に『2025年 東京不動産大暴落』『すべてのマンションは廃墟になる』(ともにイースト新書)、『マンションは日本人を幸せにするか』『限界のタワーマンション』(ともに集英社新書)、監修に『コロナパニック最前線 不動産大暴落がはじまった』(宝島社)など多数。

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