極超音速ミサイルが揺さぶる「恐怖の均衡」
日本のミサイル防衛を無力化する新型兵器

著者名

能勢伸之

判型

新書判

定価

968円(本体880円+税)

発売日

2021/02/02

ISBN

9784594087180

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この本の内容

マッハ5以上のスピードでコースを替えながら飛翔する「極超音速ミサイル」は、迎撃は不可能といわれており、中国とロシアではすでに開発、配備されたと考えられている。この「極超音速ミサイル」の登場が、第2次世界大戦後、70年以上にわたって続いた核を搭載した弾道ミサイルによる『恐怖の均衡』という時代の終焉を意味すると言われている。それは、日本の安全保障にとっても大きな転換期となることは間違いない。バイデン大統領が正式に就任し、世界と日本の安全保障環境にも新しい常識が生まれるだろう。日本の平和はどう守っていくのか? フジテレビで防衛問題を担当する報道局上席解説委員の能勢伸之氏による解説で、その行方を考えるヒントとなる1冊だ。

著者プロフィール

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能勢伸之
1958年生まれ。81年、早稲田大学第一文学部卒業。軍事・安全保障関連の取材から、軍事専門誌・雑誌への寄稿も多く、著書に、「検証 日本着弾 ミサイル防衛とコブラボール」(共著・扶桑社)、「防衛省」、「ミサイル防衛」(いずれも新潮新書)、「東アジアの軍事情勢はこれからどうなるのか データリンクと集団的自衛権の真実」(PHP新書)、「弾道ミサイルが日本を襲う」(幻冬舎ルネッサンス新書)、「岡部いさく&能勢伸之のヨリヌキ週刊安全保障」(大日本絵画)がある

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