瞳の奥に

著者名

サラ・ピンバラ 著 , 佐々木紀子

判型

文庫判

定価

1375円(本体1250円+税)

発売日

2021/03/02

ISBN

9784594087418

ジャンル

シリーズ

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この本の内容

スティーヴン・キング、イアン・ランキン絶賛
Netflixにてオリジナル・ドラマ化!
意想外のラストが待つ男と女、三人の愛憎劇

警告:決して何も信用してはならない。
『ゴーン・ガール』を超える未曾有の衝撃があなたを襲う!
NYタイムズ・ベストセラーNo.1の大ヒット作、ついに上陸

●「ただごとではない素晴らしさ」(スティーヴン・キング)
●「巧緻なパズルボックスの如き小説。もっとも不気味なヒッチコック、もっとも容赦のないルース・レンデルにも比肩する、熟練の技で組み立てられたスリラー」(ジョー・ヒル)
●「圧倒的インパクトの家庭内スリラー。ラストのどんでん返しにご用心」(イアン・ランキン)
●「普通の〈予期せぬ結末〉とは訳が違う」(サンデータイムズ・カルチャー)


ロンドンの精神科クリニックで秘書として働くルイーズは、新しいボスとなる医師デヴィッドを一目見て仰天する。彼はその前夜にバーで会って意気投合し、キスまでしてしまった相手だったのだ。

二人はやがて一線を越え、関係を深めるが、ルイーズは彼の魅力的な妻アデルとも偶然知り合い、罪悪感にかられながらも友情関係を築いてゆく。

しかし、この夫婦にはどこかおかしなところがあって……

意想外の展開が読者を翻弄する驚天動地の心理スリラー。結末は、決して誰にも明かさないでください。

著者プロフィール

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サラ・ピンバラ
1972年、イギリスのバッキンガムシャー生まれ。2001年にホラー小説でデビュー以来、スリラー、ファンタジー、SFなどをジャンルを超えてヤングアダルトや一般向けに発表。25以上の長編と、多くの中・短編作品が、世界25の国・地域で出版されている。また、ヤングアダルト向けファンタジーでは、サラ・シルヴァーウッド(Sarah Silverwood)のペンネームでも執筆。英国幻想文学大賞の短編と中編部門賞で3度の受賞歴がある。 本作『瞳の奥に』はNetflixオリジナル・ドラマとして世界で2021年に配信。最新作『Dead To Her』(2020年)もアメリカでテレビシリーズ化が決定している。

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佐々木紀子
北海道生まれ。東京外国語大学ロシア語科卒業。イギリス在住。 科学・医療のノンフィクションからビジュアル図鑑、サスペンス・ロマンス小説まで幅広いジャンルで活躍。 訳書に『007 デヴィル・メイ・ケア』『OVERVIEW 宇宙から見たちっぽけな地球のすごい景色』、『医学の歴史 大図鑑』(共訳)、『バレエ大図鑑』(共訳)、『瞳の奥に』、『千年の歓喜と悲哀 アイ・ウェイウェイ自伝』などがある。 趣味はロンドンの美術館・博物館めぐり。

シリーズ一覧

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