純烈物語 20-21

著者名

鈴木健.txt

判型

四六判

定価

2000円(本体1818円+税)

発売日

2021/03/09

ISBN

9784594087685

ジャンル

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この本の内容

2020年春ーースケジュール表から早送りのように会場名が消えていく。
止まらぬキャンセルの中、リーダー・酒井一圭はメンバーとスタッフに「年内はライブができない状況が続くと思ってくれ」と伝えた。
この戦いは、それほど長期戦になると覚悟した。
応援してくれるファンと直接的にふれあうことで自分たちの思いを伝えてきたグループにとっては苦渋の決断だった……。

「濃厚接触アイドル解散の危機!?」
エンタメ界を揺るがしている「コロナ禍」。
20年末、3年連続3度目の紅白歌合戦出場を果たした、スーパー銭湯アイドル「純烈」はいかにコロナと戦い、それを乗り越えてきたのか。
その方法論を余すことなく公開。

葛藤、挫折、奮闘……ファンの声に支えられ純烈ファンならずとも、すべてのエンタメ業界にかかわる人々に捧げる「リアルストーリー」

プロレス団体「マッスル」で酒井一圭と出会い、親交を続けてきたライター鈴木健.txtが純烈に密着したノンフィクション。既刊『白と黒とハッピーー純烈物語』に続く第2弾。Web『日刊SPA! 』の連載分に、カラーグラビアを加えた500ページを超える、渾身の一作!

著者プロフィール

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鈴木健.txt
1966年9月3日、福島県会津若松市生まれ、東京都葛飾区西亀有出身。1988年9月から2009年9月まで21年間、ベースボール・マガジン社に在籍し『週刊プロレス』編集次長及び同誌携帯サイト『週刊プロレスmobile』編集長を務める。退社後はフリー編集ライターとしてプロレスに限らず音楽、演劇、映画などの表現ジャンルで執筆。イベントMCや50団体以上のプロレス中継の実況・解説をする一方、演劇情報誌『シアターガイド』における連載、音楽専門誌『音楽と人』や同誌が発刊したバンド・POLYSICSの単行本等に寄稿。2018年5月に初の著書『プロレス きょうは何の日?』(河出書房新社)を刊行。『月刊スカパー! 』(ぴあ)にてプロレスラーとの対談シリーズ「鈴木健.txtの場外乱闘」連載中。純烈リーダの酒井一圭とはマッスルのテレビ中継解説を務めたことから知り合う。

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