洞窟ばか
~すきあらば前人未踏の洞窟探検~

著者名

吉田勝次

判型

新書判

定価

968円(本体880円+税)

発売日

2021/04/30

ISBN

9784594087968

ジャンル

シリーズ

関連タグ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 

この本の内容

そこは鼻をつままれてもわらかない漆黒の世界。滴下水でびしょ濡れになり、狭い隙間にはまって動けなくなり、ときには落石で骨折することもある。何度死にかけようとも、暗闇のその先にある、誰も見たことのない世界がどうしても見てみたい!!

・縦穴を降下中落石で骨折。300メートルのロープを片手でよじ登る。
・17センチの隙間があればとりあえず潜り込む。
・持ち込んだ食料はすべて食べきり、排泄物はすべて持ち帰る。
・洞窟内でご遺体を発見&大変だった搬出。
・世界中で洞窟探検&ベトナムで火山洞窟発見。
・目指すはラオスの巨大未踏洞窟。

「オレは洞窟に出合うためにこれまで生きてきた。
もし洞窟に出合えなかったら、どんなダメな大人になっていただろう。
そして、人生の全エネルギーを洞窟探検に注いでいる。
洞窟探検ほど面白いものはない」(本書より)

 洞窟に魅入られ、洞窟に人生を救われた洞窟探検家の、エネルギッシュで胸がすくような探検譚!

著者プロフィール

NoImage

吉田勝次
1966年、大阪府生まれ。20代後半で洞窟にのめり込み、今まで入った洞窟は国内外含め1000以上という洞窟探検家。(有)勝建代表取締役、(社)日本ケイビング連盟会長。洞窟のプロガイドとして、テレビ番組での洞窟撮影、学術調査、研究機関からのサンプリング依頼、洞窟ガイド育成など、洞窟に関わることならすべて請け負う。洞窟をガイドする事業「地球探検社」、洞窟探検チーム「JET」、洞窟探検プロガイドチーム「CiaO! 」主宰。

シリーズ一覧

ページの先頭へ