誰があなたを護るのか
不安の時代の皇

著者名

青山繁晴 著 , ヒロカネプロダクション イラスト , 新田均 監修 , 日本の尊厳と国益を護る会 監修

判型

四六判

定価

1760円(本体1600円+税)

発売日

2021/06/18

ISBN

9784594088408

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この本の内容

「次の天皇陛下がいなくなる?」
「愛子さまが即位されればいい?」
「初の女系天皇でもいいって言う政治家がいるよ?」

 何も知らせず、教えず勝手に決めるのは、ちょっと待って。
 ストップをかけた女子高生、永峯あかりが旅する壮大な歴史探究。日本の根っこに出逢えたか? 結論は出たか?

「私心を捨て、ひとのために生きる」。その誠に普遍的な理念を体現される生き方のまま、126代にわたって続いている、それが日本の天皇陛下だ。
しかし小泉内閣の有識者会議で「女性天皇のみならず、女系天皇も容認する」という意見がまとめられている。日本国民は誰ひとり、義務教育で「女性天皇と女系天皇はどう違うか」を教わったことがない。母系の皇位継承を行うと、天皇家ではない天皇陛下が即位されることになる。たとえば皇族の女子が中国人とご成婚されて、その御子の即位を認めるのなら、この中国人の家系の天皇陛下の誕生である。それを日本国民は正確に理解していない。
世界がうらやむ日本の至宝を護るために、我々の理解しておかねばならないことを、作家である国会議員と国民的マンガ家のコラボが紡ぎ出すストーリーで、懇切丁寧に説いていく。

※電子版に関しての注意:アマゾンKindleではマンガ部分の見開き表示に対応しておりません、その他の電子書店で立ち読みファイルをご確認の上ご購入ください。

著者プロフィール

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青山繁晴
青山繁晴(あおやま しげはる) ▼作家。参議院議員。派閥ではない新しい議員集団「護る会」(日本の尊厳と国益を護る会/自由民主党の衆参両院の現職議員83人/2025年4月18日現在)の代表。 ▼神戸市生まれ。慶應義塾大学文学部中退、早稲田大学政治経済学部卒業。 ▼純文学の『平成紀』やノンフィクションの金字塔となった『ぼくらの祖国』まで、幅広い読者層を持つ。近著に、故安倍総理との利害関係のない友情による現代史、そして祖国の次の希望を浮かびあがらせた『反回想―わたしの接したもうひとりの安倍総理』(扶桑社刊)。 ▼政治献金・寄附を1円も受け取らず政治資金集めパーティも開かず、企業・団体の支援を受けず、派閥に属さず、後援会も作らず後援会長も置かないという世界に類例のない議員活動を展開中。 それでいて自由民主党の党員数は3年連続で第1位を記録、集計中の4年目もトップ確実説が強く、企業や団体に依存して党員をかき集める他の政治家は顔色を喪っている。 ▼東大、近畿大、防衛省幹部研修で教鞭を執る。 ▼安全保障・防衛、外交、危機管理、資源エネルギー、そして情報の5分野において第一級の専門家として国内外で知られ、民間時代には多くの公職を無償で遂行した。 ▼動画の「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」は放送開始からわずか4年9か月で視聴が4億4百万回を突破する歴史的人気。しかし広告収入は受け取らない。スポンサーのいない「独立講演会」を毎月、開催。テレビ・ラジオ番組への参加も数多い。著書は豊富。▼一方で、レーシングドライバー(A級ライセンス)、アルペン競技スキーヤー、ダイバー(PADIライセンス)という顔もある。バンドや弾き語りでライブの経験も。

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新田均
▼皇學館大学現代日本社会学部教授。▼長野県生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科博士課程修了。近代日本の政教関係を中心に、学際的な立場から実証研究を行っている。▼平成10(1998)年「比較憲法学会・田上穣治賞」受賞。

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