レヴィンソン&リンク劇場 皮肉な終幕

著者名

リチャード・レヴィンソン&ウィリアム・リンク 著 , 浅倉久志 訳 , 上條ひろみ 訳 , 川副智子 訳 , 木村二郎 訳 他

判型

文庫判

定価

935円(本体850円+税)

発売日

2021/09/02

ISBN

9784594088552

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この本の内容

『刑事コロンボ』『ジェシカおばさんの事件簿』…

推理ドラマのクリエイター・コンビが贈る ミステリーの愉しさあふれる小説集。



『刑事コロンボ』『ジェシカおばさんの事件簿』等の推理ドラマで世界を魅了した名コンビが、ミステリー黄金時代に発表した短編小説の数々!

郵便配達人が知った大事件の秘密を描くデビュー作「口笛吹いて働こう」を筆頭に、コロンボの原型となった殺人劇「愛しの死体」など、田舎町からショウビズ界まで、さまざまな舞台で展開される、多彩な犯罪物語や怪談といった、謎と興趣に富んだバラエティあふれる作品を収録。

あざやかな筆致とひねりのきいた結末をお楽しみください。

〈解説・小山 正〉

著者プロフィール

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リチャード・レヴィンソン&ウィリアム・リンク
学生時代から親交を結び、2人でペンシルヴァニア大学在学中に短編「口笛吹いて働こう」でデビュー。 小説の他、演劇、TV脚本を執筆。 「刑事コロンボ」「ジェシカおばさんの事件簿」等、多数のドラマを製作し、エミー賞や3度のエドガー賞など多数の受賞歴を持つ。

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川副智子
翻訳家。早稲田大学文学部卒。訳書にグルーエン『サーカス象に水を』(RHブックスプラス)、カーライル『愛する道をみつけて』(二見文庫)、ニコルズ『ワン・デイ』(ハヤカワ文庫)などがある。

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木村二郎
1949年生まれ。ペイス大学社会学部卒。82年にマルタの鷹協会日本支部を創設。ハードボイルド小説をはじめとする多数のミステリーの翻訳、創作、評論(木村仁良名義)で活動。訳書に、ウェストレイク『ギャンブラーが多すぎる』(新潮文庫)他。著書に『逃亡者と古傷』(扶桑社)他。評論に『おれって本当にハードボイルド探偵なの?』(扶桑社)他。

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高橋知子
甲南大学文学部卒。英米文学翻訳者。訳書に、ミラー『5分間ミステリー あなたが陪審員』(扶桑社海外文庫)、ブラント『アイリッシュマン』、サンドロリーニ『愛しき女に最後の一杯を』、ロビソン『ひとの気持ちが聴こえたら』(以上、早川書房)、アープ編『世界の名言名句1001』(三省堂/共訳)など

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