思考の持久力

著者名

齋藤孝

判型

四六判

定価

1540円(本体1400円+税)

発売日

2021/10/07

ISBN

9784594088828

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この本の内容

一生使える「思考のフォーム」で未知の時代を賢く生き抜け!
思考の達人が「先入観」を捨て、「多角的」に考える方法を伝授!

本書をお読みいただき、日々の生活で実践していただくことによって、「考えるクセ」がつき、「思考が習慣化」して、少しずつ「思考の持久力」がついてくればシメたものです。
いろいろな問題を自分なりに考えることが楽しくなり、むしろ難問こそウェルカムになってくるでしょう。
(「はじめに」より)

「不用意な失言」「ハラスメント」「差別」を予防し、「偏見」や「決めつけ」をしない「思慮深い人」になるための1冊。

【内容】
[理論編]
◎「絶対○○!」の口ぐせをやめる
◎「考えているつもり」にならない
◎手帳に「常識のアップデート」のログ(記録)をつける
◎自分の直感を疑う
◎映画や小説で「他者理解力」を深める
◎白黒はっきりしない「思考のモヤモヤ」を楽しむ ほか

[実践編]
◎6つのテーマについて 「思考の持久力」トレーニング!
【テーマ1】守るべきは秩序か自由か?
【テーマ2】行為の善悪はどこで決まるか?
【テーマ3】「文化の多様性」をどこまで尊重できるか?
【テーマ4】「自分にとって大切なもの」は何か?
【テーマ5】配慮すべきなのは多数派か少数派か?
【テーマ6】個人と国家の適切な関係とは?

著者プロフィール

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齋藤孝
明治大学文学部教授。昭和35(1960)年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大大学院教育学研究科博士課程等を経て現職。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。著書に『身体感覚を取り戻す』(NHKブックス)、『声に出して読みたい日本語』(草思社)、『マンガで身につく大人の語彙力』『思考の持久力』(以上、扶桑社)、『大人の道徳』(扶桑社新書)、『1日1話、偉人・名言に学ぶ大人の教養33』(扶桑社文庫)、訳書に『現代語訳 論語』(ちくま新書)など多数。

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