ウイグル人という罪─中国による民族浄化の真実─

著者名

清水ともみ 漫画 , 福島香織

判型

四六判

定価

1320円(本体1200円+税)

発売日

2021/09/18

ISBN

9784594089405

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この本の内容

中国・新疆ウイグル自治区──
そこでは今、何が起きているのか。

タクラマカン砂漠、さまよえる湖ロプノール、天山山脈……。ロバ車が行き交うポプラ並木、羊の串焼きの匂い──
かつて旅人たちを魅了したウイグルの美しい風景、陽気な人々が今、その地から消されようとしている。
1000万人以上の市民が、街のいたるところに設置された監視カメラで常に見張られている。突然やってきた警官に連行され収監。さまざまな拷問を受け、二度と帰らない罪なき人々。強制労働、不妊手術、臓器を取られる子どもたち……
同時代に起きていることとは信じがたい、中国による非道な行ないを黙殺していいのか?

ウイグルの人たちの証言を漫画でTwitter上に発表し、その作品が各国で翻訳・拡散されている清水ともみ氏の漫画、産経新聞北京支局時代から現地取材を続けるジャーナリスト・福島香織氏のレポートで、ウイグルの人たちが置かれている現状を伝える。

【目次】
Chapter1 かつてのシルクロードの要衝地カシュガル
Chapter2 監視される市民
Chapter3 巨大な監獄と化した美しい街
Chapter4 ウイグル人、オムル・ベカリの証言
      ──拘束、拷問、虐待死
Chapter5 ウイグル人医師アニワル・トフティの証言
       ──ウイグル人の「清い臓器」
Chapter6 日本に帰化したレテプ・アフメットの証言
     ──在日ウイグル人の苦しみ
Chapter7  親から引き離される子供たち
Chapter8 ウイグルをむしばむ新たな〝文化大革命〟
Chapter9  誇り高きウイグルの起源
Chapter10 漢族支配体制のはじまり
Chapter11 漢人との衝突────
Chapter12 テロリストにされるウイグル人
Chapter13 見ないふりをするイスラム国家
Chapter14 立ち上がるウイグル人
Chapter15 米中新冷戦のカードとなったウイグル人権問題

ウイグル人の詩「目覚めよ!」アブドゥハリック・ウイグル、「ロプノール」「母語」パルハット・トルスン/巻頭漫画 「シャツの背景」所収

著者プロフィール

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福島香織
ジャーナリスト、中国ウォッチャー、文筆家。1967年、奈良市生まれ。大阪大学文学部卒業後、1991年、産経新聞社に入社。上海復旦大学に業務留学後、香港支局長、中国総局(北京)駐在記者、政治部記者などを経て2009年に退社。以降はフリー・ジャーナリストとして月刊誌、週刊誌に寄稿。ラジオ、テレビでのコメンテーターも務める。主な著書に『潜入ルポ 中国の女』(文藝春秋)『中国複合汚染の正体』(扶桑社新書)『中国絶望工場の若者たち』(PHP研究所)『本当は日本が大好きな中国人』(朝日新書))権力闘争がわかれば中国がわかる』(さくら舎)『孔子を捨てた国』(飛鳥新社)『赤い帝国・中国が滅びる日』(KKベストセラーズ)『「中国の悪夢」を習近平が準備する』(徳間書店)などがある。月刊『Hanada』WEBニュース『JBプレス』でも連載中。ウェブマガジン「福島香織の中国趣聞(チャイナ・ゴシップス)」毎週月曜発行。

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