自分の価値

著者名

曽野綾子

判型

新書判

定価

935円(本体850円+税)

発売日

2021/11/02

ISBN

9784594089887

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この本の内容

90歳、厚みのある〈大人の知恵〉
「諦める」ことを覚えたら、ラクになる!

■こうあらねばならない、という生活はしない
■自分だけが持っている特質を生かして生きる
■弱さは財産であり、幸運である
■人を愛する、ということは、身近な存在から愛することだ
■心配することはない。ものごとはすべて変化する
■どん底の気分も、現実的な方法で切り抜けた
■人はある能力によって、他人に思い出してもらえる時に幸福なのだ
■年をとるほど、私は人間の自然さが好きになった……ほか。

【目次】
第一章 自由か、不自由か
第二章 いいか、悪いか
第三章 幸か、不幸か
第四章 幼稚か、成熟か
第五章 生か、死か

著者プロフィール

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曽野綾子
1931年9月、東京生まれ。聖心女子大学卒。幼少時より、カトリック教育を受ける。1953年、作家三浦朱門氏と結婚。小説『燃えさかる薪』『無名碑』『神の汚れた手』『極北の光』『哀歌』『二月三十日』、エッセイ『自分の始末』『自分の財産』『揺れる大地に立って』『親の計らい』(扶桑社刊)『老いの才覚』『人間の基本』『人間にとって成熟とは何か』『人間の愚かさについて』など著書多数。

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