墓から蘇った男(下)

著者名

ラーシュ・ケプレル 著 , 品川亮

判型

文庫判

定価

1155円(本体1050円+税)

発売日

2022/03/02

ISBN

9784594090722

ジャンル

シリーズ

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この本の内容

スウェーデンで40万部突破!
無間地獄に落ちる
動機は殺人ではなく犠牲者の魂の破壊。
サーガのすべてが闇に吞み込まれる。

その怪物は、ひとの人生を破壊し、犠牲者からすべてを奪った。その魔の手はヨーナに及んだ。ヨーナは、妻スンミと娘のルーミを守るため彼らが亡くなったと見せかけ、高い代償を払った。一方、怪物の捜査に覆面捜査官として携わった公安警察の警部サーガは、父と和解し、腹違いでダウン症の妹ペレリーナに愛情を注いでいた。そんな矢先、パトロール中のヨーナに、国家警察長官カルロスから、ドイツ連邦刑事庁の警部が連続レイプ魔の死亡事件について大至急連絡を取りたがっていると電話が入る――二人の軛は断ち切れるのか?

著者プロフィール

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ラーシュ・ケプレル
アレクサンドラ・コエーリョ・アンドリルとアレクサンデル・アンドリルの作家夫婦が共作するときのペンネーム。国際的なベストセラーとなったヨーナ・リンナシリーズは、40以上の言語に翻訳され、1500万部以上も売れている。アンドリル夫妻は、ラーシュ・ケプレルのペンネームで執筆する以前も、それぞれが単独で書いた作品が出版され高い評価を受けている。3人の娘とスウェーデンのストックホルムに在住。

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品川亮
月刊誌『STUDIO VOICE』元編集長、現在フリーランスとして執筆・翻訳・編集を手がける。著書に『366日 文学の名言』(共著)、『366日 映画の名言』(共に三才ブックス)、『美しい純喫茶の写真集』(パイインターナショナル)、『〈帰国子女〉という日本人』(彩流社)など、訳書に『墓から蘇った男』『鏡の男』(共に扶桑社)、『アントピア』(共和国)、『スティーグ・ラーソン最後の事件』(共訳)、『アウシュヴィッツを描いた少年』(共にハーパーコリンズ・ジャパン)がある。

シリーズ一覧

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