いい人なのに嫌われるわけ

著者名

石川幹人

判型

四六判

定価

1760円(本体1600円+税)

発売日

2022/03/02

ISBN

9784594090944

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ためし読みアリ

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ためし読み!

この本の内容

なんでも教えてくれるのに、上から目線で恩着せがましい。
みんなに優しいのに、誰にでもいい顔をしてはっきりしない。
理想が高いのに、絵空事ばかりで行動が伴わない。
リーダーシップがあるのに、ひとりよがりで突っ走る。etc.

「いい人」のはずなのに、なぜか人をモヤモヤさせて嫌われてしまう人、あなたの周りにもいませんか?
そんな人間関係の謎を、進化心理学の専門家である著者が「サルからヒトへの進化」「狩猟・採集時代から文明社会への変化」という視点から解き明かします。

職場の同僚や友人に対して「いい人なのに、付き合いづらいな」と感じている人や、「ひょっとしたら自分、嫌われているかも」と感じている人は、必見。
「こんな奴、いるいる」と共感しながら読み進めるうちに、現代社会におけるコミュニケーションのコツがわかります。

著者プロフィール

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石川幹人
1959年、東京都生まれ。進化心理学者、明治大学情報コミュニケーション学部教授、博士(工学)。 東京工業大学理学部応用物理学科(生物物理学)卒。松下電器産業(現・パナソニック)で映像情報システムの設計開発、ホームページ知的検索システムなどの研究開発に従事。さらに通商産業省(現・経済産業省)の国家プロジェクト「第五世代コンピュータプロジェクト」に参画し、人工知能研究に従事。AI技術を応用した遺伝子情報処理の研究で東京大学工学部より元岡記念賞授与。1997年4月、明治大学文学部助教授、2002年に教授に就任し、同年米国デューク大学に客員研究員として滞在。2004年に明治大学に新設された情報コミュニケーション学部に移籍。その後、同学部長、同大大学院長を歴任。2013年に国際生命情報科学会賞、2015年に科学技術社会論学会実践賞を受賞。 専門は認知情報論及び科学基礎論。大学で教鞭をとる傍ら、科学リテラシー教育や科学コミュニケーションの啓蒙活動にも力を入れている。

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