国立天文台教授がおどろいた
ヤバい科学者図鑑

著者名

本間希樹

判型

四六判

定価

1760円(本体1600円+税)

発売日

2022/07/04

ISBN

9784594091453

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この本の内容

ブラックホールの撮影に成功した国立天文台教授の著者・本間希樹氏による天文学者39人のちょっとためになる“宇宙一おもしろい話”!

■ガリレオは軟禁されても失明しても研究しつづけた!
■負けず嫌いすぎるニュートンはほかの学者とケンカしまくった!?
■車イスの天才ホーキングは未来人をパーティに招待し・・・
■陰陽師の安倍晴明は虫が大好物だった!?
■ノーベル賞受賞者の小柴昌俊は白紙の答案が正解という試験問題を出した!

【この本のここがスゴい!】
◎“スゴい話”と“ヤバい話”で、宇宙の知識が身につく上に天文学者の知られざるウラ側をユニークに知れる!
<アインシュタインのスゴイ話>
「相対性理論」で科学の常識をひっくり返す!
<アインシュタインのヤバい話>
「ブラックホールなんてヤバい星はあるわけない!」とまちがった主張をした!?

◎漢字にはすべてふりがなが付いているので、子どもでもムリなく読める!

◎文字だけでなくかわいいイラスト満載なので、飽きることなくページを読み進められる!

◎「古代」「近代」「現代」と時系列で天文学者を紹介しているので、人類の宇宙観の変遷がよくわかる!

◎「スゴい話」と「ヤバい話」以外にも、思わず人に話したくなる天文学者の「トリビア」を収録!

【目次】
第1章 地球がわかりはじめた「古代」
アリスタルコス/エラトステネス/ヒッパルコス/プトレマイオス
第2章 世界の法則を探す「近代」
コペルニクス/ブラーエ/ケプラー/ガリレオ/レーマー/ニュートン/ハレー/ハーシェル/オイラー/ミッチェル/ラプラス/ラグランジュ/オルバース/ベッセル/ガウス/ルヴェリエ
第3章 宇宙の謎を追う「現代」
アインシュタイン/シュバルツシルト/リービット/カーチス/エディントン/ジャンスキー/ハッブル/チャンドラセカール/オッペンハイマー/マーガレット・バービッジ/ルービン/ホーキング
第4章 ユニークな天文学者が活躍する「日本」
安倍晴明/渋川春海/伊能忠敬/木村榮/林忠四郎/古在由秀/小柴昌俊

著者プロフィール

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本間希樹
国立天文台水沢VLBI 観測所所長。1971 年、米テキサス州生まれ、横浜育ち。 東京大学大学院理学系研究科天文学専攻博士課程を修了し、博士( 理学) の学位を取得。専 門は超高分解能電波観測による銀河系天文学。特に銀河系の構造研究と巨大ブラックホール の研究。 現在、巨大ブラックホールを事象の地平線スケールまで分解する、EHT(Event Horizon Telescope) プロジェクトに日本側の責任者として参加。 2019 年4月、EHT プロジェクトチー ムがブラックホールの撮影に成功したニュースが世界中を駆け巡る。100 年前にアインシュ タインの理論から予言された、ブラックホールの存在を視覚的に証明することになった。 さらに、2022 年5月には、私たちの住む地球がある天の川銀河の中心に存在する巨大ブラッ クホールの撮影に成功。ふたつの巨大ブラックホールの撮影に成功したことにより、ブラッ クホールの謎のさらなる解明に向けて期待が高まる。 著書に『巨大ブラックホールの謎』( 講談社)、『国立天文台教授が教えるブラックホールっ てすごいやつ』『宇宙の奇跡を科学する』(扶桑社)。

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